みんなのアイドルイリヤちゃん
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「....」
黙々と書類作業を進めて行く。クロは雑誌を読んでるがな
「ふう、ん?依頼か?」
ピッとモニターを映し出す
「すまないがプリズマ☆イリヤとはこちらであってるか?」
「はいそうですが」
「実は人を借りたい」
「いいですよ。誰行く?」
「あ、出来れば白い髪の子でお願いできるか?」
イリヤを?
「はぁ、イリヤ、ご指名だぞ」
「なんかその言い方卑猥だからね!?分かった。行ってくる」
「それじゃあ座標を送って下さい」
「え?あぁ分かった」
送られて来た座標にイージスのゲートを繋げて
「行ってらっしゃいイリヤ」
sideイリヤ
今回は私が名指しされた。なんでだろ?その疑問はすぐに解決された
「えっと...プリズマ☆イリヤからきたイリヤスフィール・フォン・アインツベルンです。どんなお仕事をすれば?」
「うん、いい!」
「は?」
「ちょっと写真とかを撮らせて欲しいんだ。俺はこういう者だ」
「サーヴラウ...撮影局?」
「次の雑誌のモデルになって欲しいんだ。もちろんお礼ははずむからさ?」
「はぁ、いいですけど」
なんで私なんだろ?美遊とかも可愛いしクロだって私と同じ顔をしてるから選ばれてもおかしくないと思うんだけど
[イリヤさんは自分の魅力に気づいてないだけですよ]
「私の魅力?」
「あぁ!君は小さくて肌も白く髪もきらきらしていてまるで人形みたいだ!」
む、その人形って呼び方は気にくわないかも
「だから君を選んだんだ。男じゃダメだしだからといって他の子は地味だった。褐色肌の子も悪くはなかったんだが褐色肌だとその子が目立つからね」
「はぁ」
要は私が適任だって事かな?
それから写真を撮るのが始まった。本格的なスタジオに入って色んな人がいて女性の人が化粧をして写真を撮った。色んなポーズや物をもって。セクシーポーズもしてと言われたがそれは断った。もうあんな猫のポーズみたいなのはしたくないから
「一旦休憩入りまーす」
「ふぅ、疲れた」
「お水です」
「あ、ありがとうございます」
ゴクゴクと喉を鳴らして水を飲む
写真を撮るのがこんなに大変だったとは
でも案外楽しいかも。依頼を受けて私が出たのは初めてだから悪くない経験になったかな
「再開しまーす!イリヤスフィールさん次の服に着替えてきてください」
「はーい」
着替えてまた写真を撮る。するともう16時になっていた
「これで終了です」
「お疲れ様でした!」
「お、お疲れ様でした」
ふぅ
「イリヤスフィールさん、これ」
「?なんですか?」
「
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