未来の教え子
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
すか。よかったです」
「さ、あがってあがって」
「お邪魔します」
家にあがる。あぁ普通の家にあがるの久しぶりだなぁ
「お母さん...あれ?誰?」
「衛宮総刃君、お母さんの命の恩人よ。スバル。」
「いのちのおんじん?」
「お母さんを助けてくれたの」
「あのありがとうございます!」
藍色をした子にお礼を言われた。クイントさんの前にいる子がスバルだからこの子がギンガかな?
「別にいいよ。大事な者は守る、それが俺の心情だから」
「ありがとう!」
「スバル、ございますをつけないと」
「あ、ありがとうございます!」
「いや敬語じゃなくて普通に喋ってくれていいよ」
子供に敬語使わせるのは趣味じゃないしな
「お、総刃来たのか。相変わらず早いな。宅急便でも始めたらどうだ?」
「んー...考えときます。何か送りたい物があれば言ってください。俺が届けるんで」
「そいつは助かる。さ、茶でものんでけや」
「いただきます」
ズズっとお茶をすする
「総刃君本当にありがとうね、総刃君がいなかったら今ごろ私は死んでたと思うし」
「ゲンヤさんに頼まれたんですからお礼ならゲンヤさんにどうぞ」
「それこそおかしいぞ?助けたのは紛れもなくお前さんだ。俺達は一生かけても恩を忘れねぇ」
ゲンヤさんはいい人だな。上司としてきっと慕われてるに違いない
「それならお礼の言葉だけ受け取っておきます」
「そうしてくれや。んでスバルとギンガはどうだ?」
「?可愛いですね」
「そうかそうか!あいつらが大人になったらもらってやってくれねぇか?」
「色々と間に合ってますので遠慮します。」
なのはとかフェイトとかシュテルとかクロとか美遊とか
「そうか残念だ。」
「何が残念ですか、普通娘の恋人とかそういうのは父親は反対するんじゃないんですか?」
「いやぁお前さんならいいからよ」
「そうね、総刃君なら安心して預けられるわ。見ず知らずの私を助けてくれたんだから。それも仕事じゃなく私情で」
「確かに私情は混じってましたけど」
あれだけ言われたら断れないに決まってる。それに死ぬから助けてくれなんて聞いたら誰でも助けに行くだろ
「ねぇねぇ」
「ん?どうしたスバル?」
「遊ぼう?」
「いいぞ」
こうしてスバルとギンガと遊んだ。二人はお母さん、クイントさんみたいになりたいと語っていた
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ