暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
8部 StrikerS
3章 葛藤
摸擬戦〜恋人たちの喧嘩
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つ
「必ず助ける・・・」
「あ・・・綾」
フェイトは名前を言うだけで精一杯だった
フェイトにはわかる、あれの最初に受けたのは私だからそれは10年前それとは比べ物にならないなのはのあれをガード付けずに受けきるなんて自殺行為だ
俺は一歩一歩なのはとの思い出を思い出しながら歩いていく
弁当の事
花見の事
母の日の事
俺が暴走したときの事
あれ俺の泣いている所しか思い出さない?
あんな力だけの傲慢な魔法は俺の知っているなのはじゃない
あと少しあと少しだけ持って
P・T事件の時無茶しないでって約束したっけ
俺はすべてを受けきりなのはのもとにたどり着いた
俺はなのはの方に倒れこみ
抱きしめる。
「こんな・・・ばかななのはを殺すよ・・・なのはが俺にしてくれたみたいにおれも・・・」
「ごめんね・・・ごめんね」
「うん、戻ってきてくれたんだ。愛してるなのは」
そうしてなのはの胸で安心して俺は意識を放した。
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