恋い焦がれる
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「ん?個人通信?誰からだ?」
モニターを出すと
「総刃君!」
「わ!なのはか、どうしたんだ?」
「どうして勝手にミッドに行っちゃったの!?」
「どうしてって、話す必要もないかなって」
「あるよ!私も一緒に行きたかったのに!」
「いやシュテル達もいていっぱいいっぱいだから」
既に家は満員だ
「...して」
「?」
「どうしてシュテル達はよくて私はだめなの!?」
「悪い!だから泣くの止めてく!」
「ソウのサイテー、女の子泣かした」
「サイテー」
「...総刃、これでいい?」
「あぁ、あと俺のせいじゃないだろ!?なのは今からそっち行くから待っててくれ」
すぐにイージスでなのはの下へ向かう
「なのは」
「総刃君!」
叩かれるのを承知の上できたのだが抱きつかれた
「私じゃ...だめなの?」
「悪い...何がだ?」
「私じゃ満足できないの!?」
おいー!?道端でそんな事言うなよ!誤解されるだろ!ほらあそこの子連れの人「しっ見ちゃダメ」って言ってるじゃないか!
「...それお仕事着?」
「あぁ、イリヤ達と何でも屋をやってる」
「またイリヤちゃん...確かに家族のイリヤちゃんは一番感情移入するかもしれないけど他の人の気持ちも考えて!私やフェイトちゃんの事も!」
「...悪い、おれ恋愛事に関しては鈍感らしくてさ、でも今のでハッキリ伝わったよ。なのはが俺の事好きなんだって」
「じゃあ私も連れてって!」
「それはできない。まだその時じゃないからな。だけどその時がきたらミッドに来ればいい」
「でもんぐ!?」
短いキスをする
「これで少しは許してくれないか?」
「総刃君はズルいよ。でもそんな所も好き...フェイトちゃんの所にも行ってあげて。それとちゃんと責任とってね?」
「あぁ」
すぐにフェイトの家に向かう
「....」
「えーとフェイトいますか?」
「...いるわ...後で話があるから」
「ハイ、ワカリマシタ」
あがってフェイトの部屋をノックする
「...どうぞ」
「フェイト」
「総刃!?どうして!?」
「悪い、なのはに聞かされて分かった事だけどフェイトも俺の事好きなんだよな?」
「...うん」
短く、それでいて深く頷くフェイト
「よくよく考えたらずっとそういう発言されてたしな。ほんとに悪い。フェイト、こっちに来てくれないか?」
「...これでいい?」
「...」
「んん!?んっぷはぁ...総刃...今の」
「大人になったらな、今度は。責任はちゃんととるから」
「うん
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