新しい家
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「さぁついたわよ!新しいお家!」
移動手段は俺でその台詞は俺が言うべき台詞だと思うんですが
「おぉ!でっかい!僕一番乗り!」
「ズルいですよレヴィ!私もです!」
「はぁ、全くあやつらは」
「あれがあの二人のいい所ですから」
はしゃぐレヴィとユーリ、楽しみだったんだろうな。こういうの
「さぁ私達も入りましょ?」
入った家は...屋敷?は広かった
本当にこんな家買えたのか
「部屋は決まってるから。これが家の見取図よ」
渡された地図のような物を見ると一階が大人組みで二階が子供組みのようだ。俺の部屋は一番近い所にあるな
「僕の部屋僕の部屋!」
「さて、荷物だすからなー」
そう言ってみんなの荷物を出した。家具?家具なら既に買ってある
それに家に置いてあるからな
「ここが俺の部屋か」
ガチャリと開けるとそこには前より広い部屋が続いていた
へぇ、ちゃんと窓もあるのか。窓から見る景色が綺麗で気に入った
荷物の中身を取り出して整理する
「こんなもんでいいかな。荷物の整理が出来たら一階の台所に集合だっけ」
一階に降りる、だが誰もいなかった
自分だけが整理がすんだのだろうか
時間が経つとレヴィがやって来た
「あれー?総刃だけ?」
「あぁ」
「みんな遅いなー」
「それだけ荷物が多いって事だろ」
レヴィとトランプをして待ってると次はシュテルが、シュテルもトランプに加わり終わった頃にイリヤとクロが。またトランプをして飽きてきた頃にディアーチェとユーリが、二人は相部屋だ。3つしか空いてなかったしな
最後に美遊、それにしても大人組みは遅いな
「あら待たせちゃったかしら?」
「悪いね、どこに何をしまうか悩んでしまって」
「俺もだ。悪い」
「いえ大丈夫ですよ」
「私はリーゼリットが手伝わないから...リーゼリット!」
「だってめんどくさいもん」
もんって、リズらしいけどさ
「それでなんの話なんですか?」
「お仕事のお話よ。私達は魔法が使えない...けどイリヤちゃん達は魔法が使える」
[厳密に言えば魔法に近い魔術なんですけどね〜]
「ルビーは黙ってる」
「だからお家の収入源はイリヤちゃん達に任せるわ。士郎もどこか働ける場所探すみたいだし。セラとリズは今まで通り家の事をしていたらいいから」
「奥様方は?」
「私達もお仕事を探すわ。特に切嗣には頑張ってもらわないとね」
「ハハハ、まぁ頑張るよ」
「それにしても本当に英語とおんなじだな」
「む?貴様はミッドの文字を知らなかったのか?」
貴様って歳上だぞ?
「うん、ちょっとチラッと見ただけで終わった
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