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魔法少女リリカル☆イリヤ
バニングスの名に賭けて!
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「どうすればいいのよ!?」

アリサは戦うにあたってすごい困っている。それにしてもシグナムのやつ対戦相手すずかを選ばなかったのは偶々じゃなくアリサのデバイスが刀だからだな?

「大丈夫、初めてなんだしリラックスして。とりあえず自分はなんでもできると思えばいい」

「...分かったわ...わっ!飛んだ!?」

飛行適正があったか。という事はすずかも

「私も飛べる!」

[地球には魔物しか存在しないんでしょうかね?]

[そんな事ないと思うぞ、ただ強いやつの所に集まってるだけだろ]

[案外探してみればまだこういう方もいるかもしれませんね]

デバイス達が話してる。シグナムは準備万端だな。アリサは贄殿遮那を振り回してる...

「行くわよシャナ!」

[シャナ?]

「贄殿遮那なんでしょ?ならシャナよ!」

[分かりました。そのように登録しておきます]

へぇ、もうデバイスに愛称つけたのか。さすが頭いいだけあるな。

「それじゃ尋常に勝負...始めや!」

なんか軽い言い方だな。さてアリサはどんな動きをするのやら

「行くわよシグナム!」

「来い!」

「はぁあ!!」

「くっ!」

あの長い刀なだけあって後ろや横に避ける事ができないようだ。それに一撃が重い

「炎撃!」

手から炎を飛ばすアリサ

「なに!?レヴァンティン!」

[はい]

「そこ!」

「くっ、やられるだけではない!飛竜一閃!」

「炎斬爆破!」

シグナムは魔法を使って斬りかかるがアリサは炎の斬撃を飛ばし爆発させてシグナムの攻撃を防いだ。それにしても

「なんで髪が赤くなって目も赤くなってるんだ?」

「贄殿遮那...シャナの能力でしょう。使用者に炎熱変換能力を与える変わりに見た目が変わってしまう。と推測しました」

シュテルは頭がいいな。俺は思いもつかなかった

「中々楽しいわね!これ」

「ふっ、そうか。ならばこの一撃耐えられるか!はぁぁああ!」

「上等よ!受けてたつわ!シャナ!」

[はい]

「炎烈斬!」

「奥義!火ノ鳥!」

二人とも最高の一撃を出している。これで決着がつくな
シグナムはレヴァンティンを前に突撃している。そして炎を纏っている。まるで火の鳥の如く、アリサは倍くらいになったシャナで斬りかかってる

「キャアアアア!」

「私の勝ちだな」

「ほいっと、大丈夫か?アリサ」

「///大丈夫だから降ろしなさい!」

「助けてやったのにその物言いはないだろ」

「うるさいうるさいうるさい!」

はぁ、降ろして立たせる、が

「え、」

倒れかかる。そこを俺が支える


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