暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーLARGE
第二話「変身ッ!」
[10/10]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
ラスロイドである。
「な、なんだあれは!? まさか、あの小娘も『強化人間』だというのか!?」
『カラスロイド、ここはひとまず撤収せよ!』
体内の無線から聞こえる老人の声が聞こえた。
「し、しかし……目の前にジルキス様の狙っていな……」
『今、あの二人の強化人間が同時に襲ってきたら、お前は無事では済まん! お前の体内のビデオレコーダーから奴らの映像は十分に撮影できた。直ちに帰還しろ!』
「くぅ……」
悔しくも、絶対君主であるジルキスの命であれば従う以外は他ない。カラスロイドは、悔しくも、ちぎれた片腕を拾い上げて黒い両翼を広げると、その場から撤退していった。

「やれやれ……」
バッタをかたどった標準ライダーのメットを脱いで、汗だくの髪と肌を風に当てる俺は、ふと隣でモジモジしている朱鳥をみた。
レオタード? いや、緋袴をかたどったミニスカのような、レースがレオタードの足の付け根部分で揺れて、そこら中ピッチリのムッチリだ……やべッ、エロ過ぎる。
しかし、時期に彼女の姿がもとの巫女装束に戻った。俺も、戦意が薄まると変身は溶けてしまった。そうか、自分の意志で変身を解いたりすることができるのか。
けど……あの、怪人達。「ショッカー」と名乗っていたけど何者なんだろう?


[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ