第三章
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で側にあったおはぎを取って頬張り茶を飲む。そして言う言葉は。
「やはりおはぎはこれに限るわ」
「ねね様の作られたものがですか」
「一番美味い。茶もこうして飲むのが一番美味いかもな」
楽しむ民達を見ての言葉だった。秀吉は目を細めさせて茶も楽しんでいた。泰平になった世の中でだ。それを楽しみながらの茶は何よりも美味かった。
大坂の茶 完
2012・6・20
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