サーガ ファイナル
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は起きて下を見下ろす。ここは20階のビル、その最上階だ。そこで下に本来いるであろう人を見下ろすが人なんていない。悲しいがそれが現実
「総刃」
「美遊...俺...どうしたら」
「大丈夫、総刃はいつも私たちに希望を与えてくれた。きっと今回も希望をくれる」
「なんだそれ...確証のない事は言わないんじゃなかったのか?」
「確証ならあるよ。総刃の存在、それが奇跡。きっと、誰よりも...強い存在そして...希望」
下を向いたままじゃダメだよな...うん。
「...ありがとう美遊。なんか元気出たわ。それよりあのでっかい繭はどうするんだ?」
「あれなら私とイリヤの並列限定展開でなんとかなる。あとはクロに約束された勝利の剣の矢を放ってもらえれば」
「それで繭を破壊できると...イージスは?」
「後の事を考えると残しておいた方がいい。それに...」
「それに?」
「嫌な予感がするの...何か...強大な...悪意が迫るような」
この時、俺は解らなかった。美遊の言いたい事が...
「さぁ、フィナーレよ!」
「うん!」
並列限定展開(パラレルインクルード)!
「投影(トレース)開始(オン)!」
「本当に僕たちは見てるだけでいいの?手伝える事とかは」
「そうね、...じゃあ祈っててちょうだい。勝てると...行くわよ!」
「「「約束された勝利の剣(エクスカリバー)!!!」」」
繭に攻撃する...繭は...な!?
「幼虫!?」
「恐らくあれが本体。でもまだ中に」
「中に?」
「恐ろしい敵がいると...思う」
「っ!...ディアア!!」
「ソウ!?」
「ウルトラゼロキック!!」
炎のキックをかますが
「....」
「なっ!?うおっと!?」
吹き飛ばされる
「だったら!光輝く永久の剣(ウルティメイトゼロソード)!!」
「ゼットン!」
「くっ!」
デカイ、ビル一つあるんじゃないかと思うほどデカイ。だが
「負けるわけにはいかねぇんだよ!光輝く腕星(ワイドゼロショット)!!」
腕、鎌を削ぎ落とす。そして
「神に届かぬが故の鎧盾(ウルティメイトイージス)!」
チャージし
「神に抗う蒼弓の矢(ファイナルウルティメイトゼロ)!」
放つ
「ゼッ...ト...ン...」
「よっしゃ!倒してやったぜ!お前が親玉だろう?バット星人!お前の切り札は倒したぜ!」
「切り札を倒した?何を勘違いしているのだ?貴様が倒したのは幼体に過ぎん!」
「なっ!?」
円
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