暁 〜小説投稿サイト〜
TOHO FANTASY T
?戻
[8/8]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
二重結界っ!」

霊夢は二重結界でCONCORDIAの破壊光線を受け止めたが、1枚目の結界は壊れていた。このことから、相当の力があったことが伺える。仲間はCONCORDIAに怯えながらも必死に彼女を応援していた。

CONCORDIAは破壊光線で自身のエネルギーを一気に射出したため、処理落ちで止まってしまう。恐らくは全身全霊の力を使ってしまったのだろう。防衛機制には慣れているが、その論理的思考には聊か慣れていない様相であった。

「哀れね!霊符!夢想封印っ!」

霊夢は一気に夢想封印をCONCORDIAに決め、CONCORDIAにそのまま炸裂する。その機械にとって、未知なるエネルギーを内包する光弾は『耐えられるものではなかった』。

──ウイイイイイイイイイイン!!!

最後の最後に暴走したモーターの音を響かせ、CONCORDIAは大爆発を起こした。2人がいた空間は煙で一杯であったため、すぐに階段を上った。
爆発の音が間近で響く。花火のような轟音が連鎖し、逃げる2人に襲いかかるのだ。しかし、そんな彼女たちが上った先には、バイクで遅れてやってきた神子の姿があったのである。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ