暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
7部 中学生編
5章 文化祭
文化祭パートC アドリブの舞台
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かわかってないと思う。
でも血が上っているフェイトの攻撃は単調でしかなかった。

「私だって何度なのはの事をでも傍らにいつもお前がいた」

「だから諦めるというのか・・・だからお人形って言ってるんだよ。そんな人形に渡してやるほど俺の人生安くはねぇ」

 俺は防御なしでフェイトの攻撃を食らい続けた
すごく痛い

「効かねぇって言ってんだろうが」

 俺はフェイトの攻撃が当たった瞬間に投げ飛ばした。

「わ・私は・・・それでもなの・・・はと一緒に歩みたい」

「言葉だけならだれでもいえるわ」

 俺はフェイトの動きを読んで流れるようにフェイトのパンチを腹に当てる
もちろん観客に解るように

「くっ・・・なぜ遅いのに私に当てれるの」

「所詮は人形、お前が弱いからだ」

「私は、綾が言うように人形かもしれないけれど、この気持ちは本物だ」

≪やっと言ってくれたね。フェイトその言葉が聞きたかった≫

≪えっ≫

「姫が欲しければ俺を倒して見せるんだな」

 戦闘の時間はかれこれ3分ぐらいたっている

「戯言は終わりだ。牙狼獄雷破(がろうごくらいは)

俺は雷を付けずにフェイトの顔めがけて繰り出した。

≪フェイトから見て顔を右にずらして俺に攻撃してじゃないと劇が終わらないから≫

≪そ・そうだった・・・うん≫

 やっぱりこのお嬢さん劇の事忘れてたんだなぁ
じゃなければこんなスピードで行動しないか
サイズに当たる瞬間俺はその流れの方向に吹っ飛んだ

「ま・・・まさかこの俺が・・・それがフェイの本心なのか」

「う・・・うん私の本心で思いだよ」

 俺は悪魔のような顔を一転して普段の顔に戻り

「なら見せてみなさい、あなたの心意義を」

≪ティア幻術カットでお願い≫

≪良いのですか?≫

≪うん≫

 ティアの幻術がカットされた瞬間
何でもなかったように見えた俺の体が傷だらけになって視覚された。

「綾ちゃん」

俺は小声で綾ちゃんじゃないでしょナノ姫

「大丈夫なの?」

「まさかフェイ王子の信念の一撃が私の中の日とあらざる物を立ち去らせるなんて夢にも思わなかったです」

「綾…」

「王子あなたの言葉しっかり聞かせていただきました。その言葉を信じます」

 俺はゆっくりと立ち上がり、観客の方を向きながら、浮浪者のように歩き回り

「ナノ…姫どこに・・・」

 なのはが近づき俺の手を持って

「私はここにいるよ」

「あぁナノ姫、身分の違いから言えませんでしたが私はあなたを愛しています。何度生まれ変わってもあなたを愛し続けます」

「うん、うん。」

なのはは泣きながら頷いてくれていた

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