魔導師テスト
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「それではこれから魔導師テストを開始する!」
「「「はい!」」」
いまミッドチルダに来ていて3人の魔導師テストをしている。クロノも一緒にいる
「なぁ、これ合格とかあるのか?」
「合格、不合格はないが適性がないという判断はされるな」
ふーん、そんなもんか
「魔力塊を出してくれ!」
「えっと、こう?」
イリヤは掌に魔力の玉を作る、でも作るのにかなり時間がかかったな
[イリヤさんもっとリラックスして]
「...」
美遊はすぐにというか回りに出してるな。あれから考え方が変わったのかな?
[流石です美遊様]
「...?」
[それは投影です。マスター]
投影してどうする。まぁクロにとってはあれがなのはで言うシューター、フェイトで言うフォトンランサーなんだろうな
「ふむ...では軽く魔法を使ってくれ」
[イリヤさん!ここが見せ場ですよ!]
「う、うん!砲撃!」
「砲射!」
「わかんないからこれでいいや」
クロが射殺す百頭を出す。試験官は驚いている
当たり前だ、こんないきなりC〜A+の能力を持つ宝具を投影したんだから
「...では飛んでみてくれ」
イリヤとクロはフワッと飛ぶが未だに美遊は魔力で作った足場を蹴って跳んでいる
いつか飛べる日はくるのだろうか
「ふむ...イリヤスフィールは空戦Aランク、クロエがA-、エーデルフェルトがSランクだな」
計測器で計って出た結果がこうなった
「君達が仲間になってくれて助かる。これほどの人材はそうはいないからな」
「そうなのか?俺はSSって言われたじゃん」
「君が異常なだけだ」
そんなもんかな?まぁ終わりから彼方へ届く光の粒子撃って爆煙に包まれるほどの事したからな
「終わったー」
イリヤ達がこっちに来る
「これで君達も局の魔導師だ。まぁ魔術の事はなるべく黙っていてくれ」
「はーい」
クロが答える。投影は魔術だからな。主にクロが魔術を使ってるものだし
「それにしても管理局ってブラック企業だよな。こんな子供を働かせるなんて。日本じゃ法律違反になるわ」
「それくらい人手不足なんだ。君達が入るだけでかなりのアドバンテージになる」
「そうか」
「あれ?これからはクロノは上司?」
「「...」」
「別に今まで通りに接してくれて構わない。僕はそんなのは気にしないからな。でも必要な場面では上司として接してくれ」
「「「はーい」」」
「分かった」
ん?でも俺仕事全然ないがそれはいいのか?
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