教員研修のヴァルキリー
量産型邪龍軍団とドウター戦×グレンデル捕獲任務完了
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しょうか。「宝樹の護封龍(インソムニアック・ドラゴン)」ラードゥンと申します。主に結界と障壁などを担当しておりまして・・・・以後お見知りおきを』
「グレンデルは三度目だがラードゥンとはお初になるが、一応よろしくと挨拶しとこう。一応聞いておくが、ここら周辺一帯を結界で覆ったのはお前の仕業と見ていいのか?」
『ええそうですよ。まあ私だけの力ではここまで覆う事は無理でしたが、レプリカ神滅具を持つ者から譲渡されまして覆える事が出来ました』
「お前に関しての情報は聞いてるが、元黄金果実の守護者で初代ヘラクレスの試練で毒蛇ヒュドラの毒を口に投げ込まれて死んだと聞いてるが」
『その辺りに関しては記憶が曖昧なのですよ、今では聖杯によって現世でまた殺されるのは嫌ですが』
なるほど、アジ・ダハーカもだが邪龍は三体で今回のターゲットはグレンデルの確保。俺のポケットには邪龍捕獲用ボールを持っていて、一真以外の者でも捕獲したいと思ってたところだ。猫又姉妹は知ってるが、匙やここに来るサイラオーグは知らんだろう。
『お喋りはここまでにしようぜ、学校破壊か俺らを滅ぼすか勝負と行こうぜ!』
「やってみな、如何に俺達と戦って叩き潰されるのがどちらかが!」
奴は火炎放射を撃つ態勢に入るので、聖槍で貫こうとすると俺を結界に覆われるがすぐに貫いた。そして横から邪龍にパンチした者が居たので、そのまま分身体達をラードゥンに向かわせた。
「まさかここに曹操がいるとはな」
「サイラオーグ、アグレアスからここに来るの早くないか」
「何故かは分からんが、早くここに来ようとしたら何時の間にか到着したみたいでな」
『やはりと言いましょうか、その聖槍は厄介ですな。聖槍の分身体を障壁で護ろうとしても、すぐに私本体をに貫こうとしている』
『今のは効いたぜ!拳を使うバアルがいるとは聞いてたがな』
拳を使う大王バアルと死ぬ事すら楽しむ悪鬼として対決となり、邪龍の拳を受けたのにも関わらず耐えて見たサイラオーグ。そして今度はこちらの番だと思って闘気に塗れた拳を顔面に撃ち込む、口元に青い血を滲ませながらグレンデルは心底楽しそうに笑ってた。
『おほっ♪・・・・マジか、生身で体術使う悪魔が居るとはよ!しかも俺の拳を受け止めて打ち返すのは、黒鐡以来だぁぁぁぁ!』
「生身で体術使う神は一真だけだが、俺達人間も邪龍相手と戦える程の力を持てた。今は様子見かもしれん」
「いいのか?俺達とサイラオーグの旦那と一緒に倒す頃合いだと思うのだが」
「いいのいいの。今回私達の目的が駆逐ではないし、そろそろ奴らが動き出すと思うからこのまま見てるだけにゃ」
邪龍二体の耳元に通信用魔法陣が展開、悪魔文字から見てユーグリットからの指示が来た
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