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魔法少女リリカル☆イリヤ
4回戦3日目 闇
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服は青くなりスピード重視になる。そして分身体が現れて様々な攻撃を繰り出す

「面妖な技を!」

しかしここで違和感を感じた。それは何か、いったいなんなのか。だがそんな事はあとだ。今は目の前の敵を倒すのみ

「走れ!炎天!」

「ミラクルゼロスラッシャー!」

八つに分かれたスラッシャーはそのままヴラド三世を八つ裂きにしていく。見るに耐えかねたヴラドは
地面から槍を出していた
スラッシャーはそれを受けて勢いがなくなっていく

「ハァ!」

「くっ!」

ヴラドの一撃一撃が重い、だがそんな事は言ってる場合じゃない。すぐに斬り返すと

「フハハハハ!早く貴様を我が妻への供物として捧げてやろう!」

「遠慮願いたいね!」

だがその時だった、ヴラドの足元が闇に覆われていたのが見えたのは。最初はヴラドの能力かと思ったが違ったようだ。なぜなら

「な、なんだこれは!?」

ヴラド自身が驚いていたからだ。もしかしたらムーンセルのバグ?でもサーヴァントにまで発生するバグなんて

「アリーナから出るぞ!ランルーさん!貴女も」

「...ボクハイイヤ」

「なっ!?」

「ハヤクイキナヨ。キミモタベラレチャウヨ?」

「くっ!」

なぜかリターンクリスタルは起動しない。多分自力で学校に帰れって事だろう。走る、時に敵エネミーを蹴飛ばし時に斬り裂きと。やっとの思いでたどり着く
学校に戻ると校舎は闇だらけだった

「な、一体なんなんだこれは!?」

一面黒に染まっていた
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