3回戦7日目 決戦3
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いけど、さよならの時間なの」
「哀れな少女達、今ご主人様が長い悪夢から覚まさせてくれます」
「いいえ、ずっと続くわ...この悪夢は、ずっと」
「私達が飽きるまでずっと...!」
こちらの言葉を否定してくる。当たり前だ。望んでいる夢なら覚めたくない
「こういうときは、なんていうんだっけ?」
白いありすが黒いありすに問いかける。
「忘れちゃったの? こういうの」
黒いありすが白いありすの手を取る。
白いありすの右手と、黒いありすの左手が重なり、それが少女の戦闘の開始を意味した。
「「あわれで可愛いトミーサム、いろいろここまでご苦労さま。でも、ぼうけんはおしまいよ
だってもうじき夢の中。夜のとばりは落ちきった。アナタの首も、ポトンと落ちる、さあ嘘みたいに殺してあげる。ページを閉じて、さよならね!」」
「悪いが俺はイリヤ達のところに帰らないといけない。だから例え相手が自分より幼い子供であっても手加減はしない!キャスター!」
「分かりました!」
玉藻鎮石でアリスを攻撃する、勿論アリスは避ける、でも遅い
「そこっ!」
なのはの真似をしてシューターを飛ばす。遠隔操作なんてできないが真っ直ぐに飛ばすくらいならできる
「きゃ!」
クーフーリンのような獣の如く速ければ避けられただろうが相手はただの少女に近い、多少魔術のようなものが使えるだけ。たったそれだけ...だが何かあるはずだ。ここまで勝ち残ってきた理由が
「もう!怒ったわ!」
「グハッ!?」
「ご主人様!?」
空間指定攻撃!?アリスはこんな事までできるのか
だが痛みに意識を持っていかれないために口を歯を噛み締める
「スラッシャー!」
「何か飛んできた!」
「ダメよありす、あれはこうするの」
両方、右と左から飛んできたスラッシャーに指を指すとスラッシャーがぽとんと地面に落ちる
嘘だろ!?今まで防がれる事はあっても落とされた事なんてないんだぞ!?
「それ!」
「クッ!」
合図があるから防げたもののアリスの攻撃が体の中にまで届いていたら俺は今頃グチャグチャだ
「ご主人様ばっかり狙うんじゃありません!観念しやがれです」
「あら、恐いオ・バ・サ・マ」
...オバサマ?キャスターが?...あー、まぁ歳はまぁ...やばい睨まれた。考えないでいよう
「ご主人様の前で恥を!食らいなさいはしれ!炎天!」
「きゃあ!熱いわ!」
「ざまぁみやがれです」
「嫌い!嫌い!大人なんて!」
うわぁ!?むちゃくちゃしだしたぞ!?攻撃がそこかしこにとどいてる
「自棄になりましたか?」
「気をつけろ、何かあるはずだ。固有結界だけ
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