3回戦2日目 ヴォーパルの剣
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は見ていないと言っています」
「ありがとうございました」
となると三階、もしくは屋上か
三階に上がるとラニさんが
「ラニさん少女見かけなかった?」
「少女...ですか?先程そちらの奥に向かって行きましたが」
「そうですかありがとうございます」
「あ...なんでしょうか...彼を見てると熱いものが込み上げてくる」
廊下の奥、アリーナに入るような所にありすがいた
「見つかっちゃった」
「ふぅ、かくれんぼって意外と疲れるな」
[それはお前が年相応の遊びをしてねぇからだろ]
「!お兄ちゃんの腕のやつ、喋った!?」
「え?あぁ、相棒のゼロだ」
[ゼロだぜ、よろしくな]
「ちょうだい!」
「ダメ、これは宝物と同じくらい、いやそれ以上に大切なやつだから」
ゼロがいないと俺は何も出来ない。それは変身ヒーローでも変身アイテムが奪われたりといった事があったりするようにだ
ゼロがいなくなると交差しか俺に手は残されていない
「ぶぅーお兄ちゃんのケチ」
「ケチでいいよ、それよりジャバウォックの事教え」
「ダメよありす」
「あ、アリス」
「これ以上はお話ししてたらママに怒られちゃう」
「それはいやー、お兄ちゃんばいばい」
「あ、消えた...」
「何か騙された気もしますねぇ」
とりあえずジャバウォックの事調べるか
再び図書室に来る、レオさんはいない
ジャバウォックジャバウォック...ってそんなのないか。ここは殆どが英雄に関しての本だ
そんなのあるわけ
「どうした。少年」
「いや君も少年だろ」
「ふはははは、俺が少年だと?確かにみてくれは少年だろうな。だが中身は違うつもりだぞ?」
何を言ってるんだ?
「それは貴様も同じであろう。転生する英雄など聞いた事のない。いやはや世界はつまらないようでおもしろい」
「っ!?」
コイツ!
「警戒するな、どうせ俺が勝ち残ったのも奇跡も奇跡、ここで会ったが縁、何か探し物をしていたのであろう?」
「あ、あぁジャバウォックについて」
「ジャバウォック...か何故そんなゲスな生物の事が気になる?」
「いや対戦相手がアリーナの通路を邪魔するために召喚したのがジャバウォックでさ」
「ふん怪物を召喚するとはキャスターか?まぁいいどちらにせよソイツは早めに倒した方がいいな」
なんだろう、コイツの語り口、まるで
「だが史実のジャバウォックと姿形は違っただろう?」
「いや史実なんて知らないし」
「見てくれは奇形の怪物よ、しかし剣で簡単に倒れたなどと言うくだらん話もあるな」
「剣...ねぇ」
「もしその言ってる奴が
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