第四十六話 VS AIMバースト
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「終わった……のかな?」
「多分ね」
戦いが終わって少し呆然としながら呟いた御坂さんに答える。何事も終わったと思った瞬間が危険だと言うことで、一応俺は周囲を警戒しながらなのだが、AIM拡散力場や気配に異常は見つからない。
「終わったようだな」
「超お疲れ様です」
しばらく放心状態の御坂さんと一緒に空間盾を維持したまま様子を見ていたが、木山先生と絹旗さんの気配が動き始めて俺達の後ろにやってきたので、空間盾を解除したところで丁度二人から声を掛けられた。
「まぁ、何とか終わったみたいですね」
「ハッ! ま……まあ、準備運動には丁度良かったんじゃ無いかしら。あれなら相手として不足は無いかなー」
俺が普通に答えると、御坂さんは急に気を持ち直したようで変な受け答えになっていたのだが、この受け答え自体がバトルジャンキーっぽいということに御坂さんは何時か気づくのだろうか。
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