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ネギま!?の世界で憑依?
第四話 木精救出作戦
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あかん、ぽかーんとしてるわ、難しすぎたかな?
「おねえちゃん、お母さんが、お母さんが」
「お母ちゃんは何処や?」

女の子が指さす先には、生命が事切れる瞬間の母親がいたんや、直ぐに時間回帰の札で治療と傷直しをして持たしたで。
「んんーん、ブリジット、無事だったのね」

母娘の感動の対面や、ええことやね。
「あなた様は?」
「うち、月詠言います、義によって助太刀いたす」

「月詠様ですか、娘を助けて頂きありがとうございます」
「ええって、敵さんを叩き潰してくるまで、ここに隠れていてな」
そう言って、結界でまもったんや。

「月詠さん〜早う来てな、乱戦じゃ難しいわ」
ちーちゃんが呼んでるわ、戦闘処女じゃ難しいわな。
飛んで行くと、ちーちゃんが100人ぐらい囲まれて苦戦してるわ、尤もあの変身は無敵やけど、欠点は疲労が蓄積するんや。

「ベルスターと木精さん達に広域結界発動!!続いて、クソ共に地獄の業火(ヘルファイヤー)やで!!」

一瞬にして、ちーちゃんを囲んでいた100人のMMのクソ共が焼き尽くされた、骨も残らんかったわ。ゴミは焼却に限るわ。あースッキリした。

あとは、倒れておる木精の人々を結界内でこの前つこうた、華佗の青嚢書の御札で治療して全員完治させたんやで、死人も何とか生き返ったで。何このチートって感じや。

ただ、村が滅茶苦茶や、其処までは直すことでできへんしな、木精さん達は殆ど未だ意識取り戻してないしどうしようかと考えて居たら、さっき助けた親子がやってきたんや。

「おねえちゃん、みんなを助けてくれてありがとう」
「月詠様、お陰様で皆が命を失わずにすみました」
「いやいや、ええんよ、うちもMMに恨みがあるさかい」

「それでも、命の恩人です。しかし私達にはあなた様にお礼を差しあげられる物もございません、強いて言えば、この角ぐらいしか」
「そんなん、気にしのうて、皆の幸せが嬉しいや」

次第に意識を取り戻す木精たちが3人の話を聞きながらホロリとしていた。其処へ村長が現れ、礼を言いう。
「村長のガラハウと申します。この度は我が村の危機をお救い頂きありがとうございます」

「ええんよ、けど、此からどないするん?」
村は荒れ果て、どうしようも無いように見えるが、木精なら木を操れるから何とか成るのかな?
「はい、奴等にこの場所を知られた以上は何処かへ移らなければなりませんが、この大戦で行く場所があるか」

そう言う事か、それなら京都へ連れて行けばいいんやないか?
「村長はん、うちの地元へきまへんか?」
村長はん考え込みはじめたわ、それやそうや、見ず知らずの人間の言う事信じられないからのー。

ここは、酒呑童子はんに頼んでよう。
「酒呑童子はん、頼むわ」
そう言う
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