知らない天井だ
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んとか自力で倒せましたね」
「は?」
「?何かおかしい事言いました?」
『奏者よ!それだと自分で倒したと言ってるではないか!あの赤いのが不審がるのもおかしくないぞ!』
「あ」
「貴方まさかサーヴァントを使わず自分で倒したなんて言わないでしょうね?」
「そそそそんなまさか!もちろんサーヴァントの力を借りましたよ」
「へぇ...サーヴァントの力を"借りて"ねぇ...まだあの段階じゃサーヴァントは召喚されてないはずよ?」
え?嘘、俺の所3人もきましたよ!?いや何か理由があるんだろうけどさ
「...」
「正直に言うと?」
「自分で倒しました」
「素直でよろしい」
やっぱ凛さんだわ、こういう口での賭け引きに長けてるところとか
というか俺が完全にイレギュラーなだけじゃん
特なのか損なのか
「にしてもサーヴァントよりは弱いとはいえあの人形を倒すなんてねぇ...貴方相当強い魔術師なんでしょ?」
「それは言えません」
「そうよね、ま、いいわ。別に大した事じゃないし。今日の事は忘れてあげるわ」
「えーとありがとうございます?それじゃあ俺はこれで」
早々と屋上から逃げた
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