アンラッキー
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やっぱり!く、くそう!俺に逃げ場は
『ソウの変態』
『ラッキースケベ』
『違うから!態とじゃないって言ってるだろ!助けてくれよ』
プイっと顔をそらされる、あぁ終わった
「じゃあ士郎さんとお花畑作ってこい」
ど、どういう意味!?えーと
「士郎さんと家庭菜園しろと?」
「違う!それはそれで見たいがつまりBLらしい事してこいって事だ!」
「拒否権は」
「ない」
「ちなみにあたしの願い事は姉ちゃんの恋路を成功させる事、強いては年増ツインテと金ドリを倒す事」
二つとも社会的にアウトだー!?
「...はい、行ってきます」
「よっしゃー!」
俺は今から男としての尊厳を失ってきます
「総刃?どうしたんだ?イリヤ達と宿題の見せ合いっこしてたんじゃ」
「し、士郎さん、俺と...俺と」
【階段】
「はぁ、はぁ!」
「攻めの総刃君!」
「この二人は...」
「でも面白いからみましょ」
「俺と付き合って下さい!」
「何にだ?」
「(よしっ!士郎さんならそう言うと思ってた!後は)宿題ちゃんとできてるか、間違った答えをイリヤ達に教えるのはなんか嫌で」
「それくらいならお安いご用さ」
士郎さんに宿題を見せる、多分間違ってる所はないと思うが、っ!アイツら涎垂らして見てやがる。というか美々も!?
「....」
なんでこんなにドキドキするんだ!?別にやましい事なんてないはずなのに!
「すごいじゃないか、見た所全部できてる」
「そ、そうですか?」
「あぁ、できのいい弟がいてよかったよ」
「うわぁっと」
【階段】
「「お兄ちゃんがソウの頭を撫でた!?」」
「士郎さんが攻め!もうガン攻め!あとは抱き寄せたり」
「いいぞー!総刃!そのまま私達への幸せを提供しろ!」
「宿題しに来たんだよね?」
「えぇ、これは...どうしましょ?」
「うぅ」
「もう許してあげよう!?」
「ダメだ、まだあたしの願い事を聞いてもらってない」
「那奈亀の願い事完全に死にに行ってって言ってるようなものじゃない」
ぷるぷる震える手、後はポチっとするだけ...だけど!
「...」
那奈亀の細い目が殺れって目してる
ええいままよ!ポチ
【エーデルフェルト邸】
ブー ブーと携帯の音が鳴り響く
「何かしら?」
「私の所にも来ましたわ」
二人は見ると
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