暁 〜小説投稿サイト〜
IS 〈インフィニット・ストラトス〉 飛び立つ光
加速する幻想
敵意と転校生!?
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には『気をつけよう』と書かれているそれを見た閃輝は正直、無性に腹が立った。
いきなり道を塞ぐ様に現れて、自分が誰かさえも言わずに、上から目線で物を言う。が閃輝はある事に気づいた

「(こいつ・・・俺の剣の修練の時の)お前は誰だ」

閃輝は、普段の声よりかなり低い声を発した、女子は、扇子を閉じながら口を開いた。

「私は2年生の更識 楯無よ。宜しくね、霧雨 閃輝君」

楯無は手を伸ばして握手を求めるが、閃輝はそれを無視して歩き出そうとしたが

「(ガシィ)握手は人とのコミニュケーションで重要な物よ?」

楯無が閃輝の肩を掴み、無理矢理と引き止める。閃輝はその行為に苛立ちを覚える

「うざったいんだよ・・・」

閃輝は楯無の手を振り払って、歩行速度を上昇させて自室に戻って行った。楯無はその移動速度に驚いた。

「何今の速さ・・・まるで走っているかのような速さだった・・・」

見た限りでは普通に歩いていたが、実際は能力で速度を速めて移動を行っている。
その為に歩いている筈なのに走っているような速度を出せる

「それに見ただけでも、身体はとてもしっかりしていたわ。さっき肩に触れたけど異常なほど鍛えられていた・・・どうやったらあんな身体になるのかしら・・・?」

閃輝の能力は速度に関する物、自身の速度を上げれば上げる程、身体への負担は大きくなっていくが、閃輝は逆にそれを利用して身体を鍛え上げて行った。
時には身体に、4Gという負担を掛けて修行を行っていた事もある。その修行のおかげで、鬼と格闘戦で同等に戦えるのである。

そして楯無は扇子を広げて口元を隠して笑う、扇子には『ぜひとも私の物に』と書かれていた。

「本当に彼が欲しくなってきたわ」

が、楯無は闇夜と魔理沙という、二人の存在の強さを知らないために
そんな事が言えるのだ。もしも、仮にこのまま手を出したら・・・

「兄ちゃん♪」
「おい、抱きつくなって」

確実に闇夜と魔理沙に消される

そして翌日・・・

「ではSHRを始めます」

何時も通り麻耶は、SHRを始めたが

「ねぇねぇ、後ろに居る二人って誰なんだろう?」
「男の人も居るしね」
「でもかっこ良くない?」

教室の後方には、闇夜と魔理沙がいた、女子生徒達は何でここに居るのだろう?と気になってしょうがない様だ。

「え〜、後ろに御二人は、日本政府のIS研究部に所属している 霧雨 闇夜さんとその助手をなさっていている妹さんの霧雨 魔理沙さんです。皆さんご迷惑をおかけしないように」

麻耶は二人の身分を簡単に説明し、生徒に迷惑を掛けないように釘を打つ。

「え?霧雨って・・・」
「そうですよ、御二人は霧雨君のご家族の方々です」
「「「「「ええ
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