作戦会議part2
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なかから相対状態を選び取る訳です。まぁ本当の意味で理解はじじぃにしか不可能ですがシュレディンガーの猫を思い浮かべればわかりやすいかと]
「よ、よくわからないけど大丈夫ならそれでいいです」
つまりアレか、一番適してる世界の平行世界になるわけだ。なるほどわからん
「バゼットさんはどうするんですか?」
「うんそれが問題そのいちね。彼女も同行する事になったわ」
「「「「えっ」」」」
「と言ってももちろん仲間ではない。どちらが先にカードを手にするか...競争相手って所ね」
「競争かぁ」
アレと競争して勝てる見込みがないのですが
「ならとにかく速攻ね!あっという間にケリをつけてあの筋肉女より早くカードを回収!」
「事はそう簡単じゃないわ」
「どういう事ですか?」
「問題その210枚目のカードはこれまでの比じゃないほど魔力を吸ってる。よりにもよって地脈の本幹のド真ん中。二ヶ月半にも渡って途方もない量の魔力を吸収し続けてるのよ」
「地脈が収縮するほどの吸収量...ですか」
「いったいどんな化物になってるのか想像もつきませんわね」
[ですがならばこそクロさんの仰ったように一瞬で終わらせるべきでは...?]
確かに、途方もない力を持った相手に持久戦なんてできるわけない。ただでさえバゼットさんに苦戦するってのに
あの時は本当に運が良かったとしか言い様がない。
「その通りね正体不明にして恐らく過去最強の敵...そんな相手にとれる作戦はひとつだけよ。最大火力をもって初撃で終わらせる!...なんだけどイリヤ...手持ちのカードは?」
「え?えーっとキャスター、アサシン2枚、バーサーカー」
「見事に火力不足なメンツですわね」
「つ、使いようじゃないかなぁ」
半分以上持ってかれてるじゃねぇか!あの時の俺の勝利はいったい何?あの時凛さん何かしようとしてたし俺がいなくてもなんとかなったんじゃ
「バーサーカーを限定展開(インクルード)するとどうなるの?」
「なんかでっかい剣になったよ。でも重すぎて持ち上がらない」
「実用は無理か。あとは総刃の交差次第ね」
「え?俺ですか?」
「当たり前じゃない。貴方みたいなイレギュラーの力を使ってこそよ。で貴方の持てる最大火力は?」
「あー、俺の宝具を使えば星ひとつは消滅させられますかね...あれ?なんでみんな固まってるの?」
「アンタいきなり「星ひとつ消滅できますー」なんて聞かされたら誰でも固まるに決まってるでしょ!?」
ぐわんぐわんと揺さぶられる
「そんなんじゃ使えないじゃない...はぁ...でも全員でやるしか」
そこで携帯電話が鳴る
「はいもしもし」
「なん
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