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ヴァンガードG ネクステージジェネレーション Re:start
Turn:15 進撃の帝竜
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!ライドフェイズ開始時に手札が2枚以下ならコストを払わずストライド出来る!」
「なっ!」
「ストライドジェネレーション!超宇宙勇機 グランギャロップ」
グランギャロップの登場で周囲から関心の声が上がる
「そんな能力………ありかよ」
「「えぇ〜」」
が、タツマのその言葉で全員一斉に冷めたかのように声を漏らした
周囲からの視線に戸惑うタツマ
「おいおい、俺なんか変なこと言ったか」
「いや、それ君が言っちゃうんだ」
「あ?なんで?」
ハルカの言葉にも首を傾げるだけだったが
「ルアードの儀式だって似たようなもんでしょ」
額に手を当て困ったようにため息を零すミライの言葉でしばし立ち尽くし
「………おお、そういやそっか」
「いや、自分で気づこうよ」
数秒経ってから手を叩いた
と、突然ハルカが小さく噴き出してその場で蹲った
「お、おい、どうした?」
「やべ、また始まった」
「いや、今のはさすがに………」
その場で震えるハルカはよく見ると顔を真っ赤にして笑っていた
「おっかしぃ、自分で………ぷふっ」
「おーい、俺そんなにおかしかったかよ」
「そりゃ笑うでしょうよ」
「ちょっと笑いすぎですけど」
「すまない、ハルカはちょっとツボに入るとすぐこうなるんだ」
「ひっ、ひ〜」

ようやくハルカの笑いが収まりファイトが再開された
「とりあえず二人ともイエローカード1枚ね」
「はぁっ!?」
「えぇ!?」
「いや、当然でしょ」
「ファイトの進行、かなり妨げたからね」
「むしろイエローカードで済んでよかったというか」
立会人をしていたメグミの言葉に声を上げる二人
「すいません、俺たちのチームメイトが」
「いや、今のはこっちが………」
「私もごめんなさい」
互いのチームメイトが謝りあうなかハルカは肩を落とした
「しょうがないや、続き続き、えっとストライドしたところからだから………」
「とばっちりだ………ってぇ」
未だ不平そうなタツマの腰に戻りつつ肘鉄を浴びせるミライ
すれ違いざまの鋭い視線でようやく観念したらしいタツマは項垂れた

「気を取り直して、グランギャロップのストライドスキル!パワー+8000、グランドリフターをコール、カウンターブラスト、ソウルブラスト、自身とヴァンガードにパワー+4000、オペレーターガール リンカをコール!」
手札を使い切りユニットを並べるハルカ
「さらにリンカの超爆!ソウルに移動して1枚ドロー!エクスギャロップにドライブチェックでグレード3が出た時相手の守護者を無効化させるスキルを与える」
「なっ!」
手札を確認するタツマ
リスクを考えると守護者なしでエクスギャロップを防がなくてはならなくなった
「グランマントルをコール!スキルで自身とヴァンガードにパワー+
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