29 避球(ドッジボール)
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ろん。是非来てね!」
「ありがとう!」
クラスの女子一人と共に自分の家へと向かうことになる堀。みどりが別れを寂しく思う。そのとき、堀がみどりに話しかける。
「吉川さん、さようなら。吉川さんもよかったら私の家に遊びに来てね」
「え、あ、ありがとうございます!さようなら・・・」
堀が去っていく。みどりは自分と家が同じ方向の女子二人と帰る。その女子が話しかける。
「吉川さん、堀さんと仲いいのね」
「今日のドッジボールも泣かないようにしてたわよね。いつもならすぐ大泣きするのに・・・」
「いえ・・・、私は堀さんと一緒に遊びたかったからだけですから・・・。それに私友達いませんし・・・」
「へえ、まあ、その泣き虫のとこ直したらもっと友達になれるかもね」
みどりは二人の女子と別れた。みどりは顔が沈んでいた。
(私は泣き虫か・・・)
みどりは泣き虫をどうしても治したいと思った。
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