次元航行船アースラ
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いや仲間はずれとかじゃない。うん持って生まれた物だよな。そういや美遊の本当の名前って?
「貴方達は魔術師と聞いてるけれど本当にリンカーコアがなくて魔法を行使してるの?」
「えーと」
[それは私達カレイドの礼装がいるからです]
「あら、自立型デバイス?」
いえただの精霊です。てかリンディさん緑茶に砂糖って...
[我々は魔術礼装と呼ばれる物です]
「魔術礼装?」
[簡単にいえば魔力のこもった便利アイテムと思っていただいて構いません]
「俺はゼロを使ってですから普通の魔導師です」
弁明だけしておく
それにしても本当に別世界の技術は凄いな
空飛ぶ船とか
「んー...」
「えっとどうかしたんですか?」
「本当なら私達は貴方方を見逃せないの」
「へ?どうしてですか?」
「ここは管理外世界で別の方法だけど魔法を使う原住民がいるって聞いたら黙ってる訳にはいかないの」
つまり俺達は実験材料?いや違うか
研究対象とかか?
[私達も魔術の隠蔽はしなければいけないのですがなんだか最近ばれる事が多くなってどうでもいいかと]
「「よくない!」」
まったく、ルビーはいつも適当なんだから
さて、どうしたものか。今更逃げるなんてできないしなぁ
「まぁ今回はジュエルシードを集めるのに協力してくれましたから見逃す事にしましょう」
「よかったー」
「...あの、金髪の子...フェイトの事なんですが」
「フェイトさんの事を知ってるんですか?」
「いえ、よくは知りません。ですが何か理由があってジュエルシードを集めてるんだろうなって。それでどうなったんですか?」
「まだ見つかってないの。でもなのはさんがフェイトさんに勝負を挑んだの。勝った方がジュエルシードを総取りってルールでね」
でも、それを許容していないはず。なら勝っても負けてもフェイトにはジュエルシードが渡らないはずだ
「...その戦い、俺達も見ることができますか?」
「....これ以上関わってしまうと貴方達の秘密を守る事ができなくなりますよ?」
「俺はなのはに協力すると決めています。せめて俺だけでも」
「私も!」
「イリヤ?」
「関わったのに今更関係ないで追い出されるのはイヤ!ソウが行くなら私も!」
「イリヤと総刃が行くなら私も」
「なんだかよくわかないけど私だけ仲間はずれはイヤだから私も一緒に行くわ」
「...という事です」
しばらく沈黙が続いた後
「わかりました。地球の時間で5月27日。早朝5時に我々が用意した舞台で始まります。ですのでそれまでにアースラに乗っていただきます」
「わかりました。それでは俺達
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