女のって面倒くさい
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「あ、なのはにジュエルシード渡すのわすれてた」
「なのは?ああ、あの栗色の子」
「栗色って...まぁそうだけど」
「もう浮気?」
「浮気とかじゃないしまず付き合ってもない!」
こいつは、調子の狂うことを言って
「というかお前らなんでここにいるんだよ」
「彼氏の部屋だし?」
「クロの見張り!」
「...とりあえず出てけ。用もないなら」
「って、イリヤ、お邪魔虫はさっさと退場しなさい」
「出ていく対象はクロもだよ!クロが出てかない限り出てかない!」
うわー、梃子でも動きそうにないなぁ
どうしたものか...あ
「ほら」
「わとと...これクラスカード?」
「あぁ、アベンジャーのカードだ。クロ見つける前に戦ったんだよ」
[9枚目ですかー、いよいよクラスカードがなんなのかわからなくなってきましたね]
ルビー...いたんだ....たまに忘れるからな
俺もゼロの事忘れる時あるもん
[おい、今俺の事で馬鹿にしなかったか?]
いやー、してませんよ?ふぅ、馬鹿みたいな事考えてないでジュエルシード渡さないと
『なのは?』
『ひぃやい!?な、なんですか?』
『いやそんな固くならなくていいぞ。それよりジュエルシードを拾ったんだが』
『本当ですか!?やっと最後だったんです。ありがとうございます!』
『最後?もうそんな所まで集めたのか?というかフェイトって子は?』
『えーと、まだ何も解決してませんが次で終わらせます!いえ始めます!』
なのはらしい頑張りの言葉だな
『それじゃあ『ねぇソウ....私に内緒で密会なんてひどいんじゃない?』クロ!?』
しまった。こいつも念話ができたんだった
早くもなのはとの話に割って入ってきたし
『えーと、誰ですか?』
『そっちこそ、私のソウになんの用?』
『いや、用があるのは俺でなのはは関係ないから』
『あら、お話しの相手がそのなのはって子だったの。浮気は許さないわよ?』
『だーかーら浮気じゃないし付き合ってない!』
『え...』
『いや、本当に何もなかったからドン引きは』
『何もなかったなんて。ファーストキスを私に捧げておいてねぇ』
こいつ!絶対わざとやってるだろ!
というか雑誌読みながら念話してるし!こいつマルチタスク覚えんの早すぎ
『ファースト...キス...!?』
『なのは誤解するな、とりあえず落ち着け。』
『ねぇ、念話なんてして何してるの?』
『イリヤさん!?総刃さんのファーストキスっていったいなんなんですか!?』
ややこしくなってきた。恋愛とかわからん俺からすればクロの気持ちがさっぱりわからん
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