『番外編』ビーストモード
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「ただいまー」
夜、学校の忘れ物...宿題を取りに行っていた。その事もセラやリズ、士郎さんにも伝えてあるから大丈夫だが
「...イリヤ、何やってんだ?」
帰ったらイリヤが猫のコスプレをして俺の方を見ていた。
「ソウ!?これは違うの!私の意思じゃ」
[いいタイミングで帰ってきましたねぇ!それではご主人に甘える子猫ちゃんを演じましょう!]
イリヤが飛びかかってきた。というのも俺の上に乗る程度。そして
「にゃあ...///」
「...」
言葉が出ない。何を言ったものか。可愛いのは確かだ。でもそれを言うと怒るだろうし
「さ、様になってるな?」
「なんで疑問系!?」
いや、だってなぁ。可愛いって言ったら殴られそうだし。でも可愛いって言われる方が嬉しいか
「可愛いぞ、イリヤ」
「はう///」
優しく撫でてやる。心なしかゴロゴロ言ってるようにも聞こえる。そして後ろではルビーがプークスクスと笑っている
「ルビー、そろそろ解いてやったらどうだ?もう十分恥ずかしい思いをさせただろ?」
[いえいえ、まだ大切な事が残ってます!]
「はぁ、それは?」
一つ間を置かれる。そして出た言葉は
[服従のポーズで押し倒すのです!しないと解除しないので悪しからず]
コイツ!そんな事できるわけないだろ。イリヤも好きな男とがいいだろうし
「...ソウになら...いいよ?」
「え?」
そう言われるとイリヤはお腹を上にして寝転がる。にゃあ〜と言って...可愛いな。うん
「えっとこうでいいのか?」
イリヤに覆い被さる。手は頭のすぐ横。壁ドンならぬ床ドンだな
[そうそう、そこでおへそをペロリと行っちゃってください!]
「それは嫌[解除しませんよ?]...わかった。イリヤ、いいか?」
「う、うん///」
舐める...イリヤのおへそを舐める。すると
[あらー凛さん。生きてらっしゃったんですね]
え?凛さん?後ろを振り向くと凛さんが立っていた。ボロボロで
「ふふ...ふふふ」
[あ、凛さん!?何を考えて、あ!そこはダメです!弱いんですよ!ダメ!ダメ!ダメ〜〜〜〜!!?]
なんだったのだろうか。ルビーは連れて行かれたし。イリヤの上から降りるか
再度イリヤを見ると...全裸だった
「あ、あの...ルビーが悪くて俺は」
「ソウの変態!」
「ただいま帰りました」
「ゲームゲーム」
「ほどほどにな」
しまった!?セラ達帰って来たよ!?せめてイリヤの格好をどうにかしないといけないのに!?どうすれば...とりあえず時間稼ぎ!イリヤには早く上に戻ってもらおう
「イリヤ!早く上に上
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