第六章
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ゃあこれからも」
「飼えるだけね」
今でも二百羽以上いるがだ。
「飼っていくよ」
「それがあんたの生きがいなのね」
「そうだよ、鳥に囲まれてね」
そしてとだ、正樹は母に微笑んで言った。
「暮らしていきたいね」
「あんたにとってそれが最高の幸せなのね」
「そうだよ」
返事は一つだった、そしてだった。
正樹はほうれん草の味噌汁を飲んだ、そうしながら明日の朝にはまた鳥小屋を掃除して鳥達にたっぷりと餌をあげようと考えていた。
増えてもいい 完
2017・5・23
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