第七章
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かったみたいだがな」
ホー=チ=ミンは生粋の民族主義者であり共産主義は支援を得る為の方便だったという、それで共産主義は実は信じていなかったらしいのだ。
「しかしな」
「建前は、ですか」
「科学主義だからな」
共産主義のそれだというのだ。
「いいな」
「はい、わかりました」
「そういうことになった」
「それでわかりました」
「じゃあ今日の仕事にかかるぞ」
警部は微笑みチンに言った、この日の仕事は平和なものだった。女夜叉の事件はこれで完全に解決した。建前と本音を含めて。
振り返ってはならない 完
2017・3・21
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