第38話 ポチって...何?
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ついたな...
「ケンジ?来たのは良いのですがどうするんですか?」
「どうするか...やっぱ戦闘の準備とかかな?」
「分かりました」
『主殿、黒竜が近くにいる模様です、このままだと2時間後には村は壊滅するでしょう
また、黒竜が来るのに乗っかって魔獣が来ることも予想されます』
マジかよ、魔獣かぁ...それより
帝王さんの言ってたことは嘘ってこと?
『いえ、こちらの世界では主殿の居た世界とは違い細かい情報の観測が出来ません
あの方はおおよその情報を持っていただけなのでしょう』
そういうことね...じゃあ、村人の避難が一番大事になるよな...どうすれば良いと思う?
『ここに村人達を呼び、ポルトで帝都に移動させては?』
ok、ok
「黒竜が意外と速くてもうすぐ来るらしい、シーナとエリー、村人達をここに呼んでくれ
響、もしかしたら黒竜の襲来と共に魔獣の群れが来る可能性がある、ギフトで召喚しといてくれないか?」
「うん、わかった、その前に...
我、召喚魔法を行使する、我、求はポチ」
ポチぃぃぃ!?
「ポチ、宜しくね」
「ポチって?」
「ホワイトウルフだよ」
「うん、まあ、分かった」
『主殿、予想どうりに魔獣が近くに来ています』
ん...今襲われたらヤバイな
『この村には魔獣用の軽めの結界が有りますが壊れつつ有ります』
それって、意味なくなってるってこと?
『まあ...そうですね』
結界作れないの?
『作ろうと思えば出来ますが私が一時的に消えます
闇系統の魔法だと魔力操作がしづらくなるんですよ...』
成る程まずは魔獣退治だな...
「我、求は魔獣、フェニックス」
『主殿、面白い奴を選びましたな』
乗ったら飛べそうだしね
『フェニックスは上級の魔獣なので人間の言葉をしゃべれますよ』
へえ...
「じゃあ、名前を付けても良いかな?」
「フンッ、貴様ごときに名を貰っても嬉しくなどない」
ツンツンが来ちゃったなぁついたな...
「ケンジ?来たのは良いのですがどうするんですか?」
「どうするか...やっぱ戦闘の準備とかかな?」
「分かりました」
『主殿、黒竜が近くにいる模様です、このままだと2時間後には村は壊滅するでしょう
また、黒竜が来るのに乗っかって魔獣が来ることも予想されます』
マジかよ、魔獣かぁ...それより
帝王さんの言ってたことは嘘ってこと?
『いえ、こちらの世界では主殿の居た世界とは違い細かい情報の観測が出来ません
あの方はおおよその情報を持っていただけなのでしょう』
そういうことね...じゃあ、村人の避難が一番大事になるよな...どうすれば良いと思う?
『ここに村人達を呼び、ポルトで帝都に移動させては?』
ok、ok
「黒竜が意外と速くてもうすぐ来るらしい、
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