第36話 騎士団って...何?
[8]前話 [2]次話
...さて、フィーリア帝国か...めんどくさいから王城前に来たけど...
「んッ!!貴様は誰だ、何しに来た」
「え、あ、えっと...帝王に会いに...」
「何故会いたい?」
「エンディア王国とフィーリア帝国の同盟の件について」
「そうだったか、一報は届いている、ケンジ殿は誰だ...君か?」
「僕じゃな...」
「俺...私ですが」
「そうですか、回りにいる方は?」
「護衛というか...仲間というか...」
「中に入るならば武器をこちらへ」
「あ、はい...じゃあ皆渡して」
...雷霧にせめて話せればなぁ...
『主殿どうかしましたか?』
え?雷霧!?
『はい、そうですが』
念?
『そんなところでしょうね』
なら良いや、危なくなったら連絡できるし
そっちも危険が迫ってたら教えてね?
『はっ、了解です』
「とかいうことしてたらもう準備終わってるって...」
「どうかしました?ケンジ」
「何でもないよ...」
「ほう...貴殿がケンジ殿であるか、貴殿の働きは聞いておるぞ、魔王軍を撃破したとか...
で、今日の訪問には理由があるのだろう?」
絶対知ってるのにわざとに言わすのがこの世界なの?
...そういえば魔王を倒してないの知ってるの王様と俺の回りの人だけだもんなぁ...
「今日はフィーリア帝国とエンディア王国の同盟についてお伺いに参りました
話を始め早々でございますがお考え頂けないでしょうか?」
「そうだな...ハッハッハッハッ、そう言っても明日まで時間があるのだろう?
無論こちらとしては同盟は結ばさせて貰うつもりだがな
それはそうとして今日は楽しもうではないか...我が国の騎士団と模擬戦でもしてもらえないかな?ケンジ殿」
「私が、ですか?」
「ああ、そうだ、魔法はどんなのを使っても良い、アレもそういう奴だしな」
「そうですか...じゃあ、雷霧も良いのか...」
「ライキリ?...」
そんなこんなで戦うことになった...マジかよ!?
戦闘は得意でも何でも無いんだけど
魔王軍の幹部倒せたのは仲間がいたからなんだけど
そういえば今バロン何やってるんだろ
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
[7]小説案内ﾍﾟｰｼﾞ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿ｻｲﾄ〜
利用規約/ﾌﾟﾗｲﾊﾞｼｰﾎﾟﾘｼｰ
利用ﾏﾆｭｱﾙ/ﾍﾙﾌﾟ/ｶﾞｲﾄﾞﾗｲﾝ
お問い合わせ
2024 肥前のﾎﾟﾁ
しおりを解除