第二章
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誰だよあれ」
「小路ってマジか?」
「あの地味娘が何だよ」
「急に変わったな」
「別人じゃねえか」
こう言って驚くばかりだった、それで忽ち彼等の注目の的にもなった。
陽菜はお洒落をする様になって注目され別人の様に奇麗になったと言われ彼女自身もお洒落に気を使う様になった、それは家も同じでジャージからお洒落な普段着になった。だがその彼女に母親は言うのだった。
「全く、前が酷過ぎたのよ」
「何もお洒落してなかったのが」
「そうよ、地味娘過ぎたのよ」
「自覚はしてるけれど」
「だったらね」
「もうなの」
「あんな風にはしないの」
家でもジャージという何の愛想もない格好は駄目だというのだ。
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