1st season
7th night
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別にショータイムがしたくてこの車を選んだわけじゃないし硬派でもない。弟はいるが」
「いやまぁ、一応ね。あのど変態なら悪ノリで外装を平然とネタにしやがるからさ」
「あぁ、奴はそうだろうな……」
黒いタバコを灰皿に押し付け、ガレージを去る青年。
「車は任せた。私はまず、あのCL7を撃墜とす」
「やる気だな、わかった。完成したら連絡しよう」
「頼んだぞ、店長」
「代車はいるかい?」
「必要ない。普段のアシならスクーターがある」
「そうかい。じゃ、気を付けてな」
「お互い様だ。そっちもな」
手を降りながら歩き去る青年。その背中にはどこか、哀愁のようなものが漂っていた。
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