教員研修のヴァルキリー
初日の感想と次の日について×アウロス学園(2)
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は何度かあったのでこれが役に立ちました。一真さんから預かった通信端末なら魔法使いの集会とアグレアスに繋がりますし、映像は端末で映しますね」
CB兼蒼い翼のメンツは通信機を装着、アンテナをトレミーの通信を応用させて繋げてる状態です。ここがフェイクフィールドでは無いのなら結界か何かかと思った。端末操作してたソーナと朱乃によって二つの投影型映像を出した。アグレアスと魔法使いの集会、コーカサス先生とゲンドゥルさんが映った。
どうやらコーカサス先生=ヘラクレスはスタントマンでもやっているからなのか、サイラオーグさんよりもとても落ち着いていました。それと集会にはゲオルグ=カオス先生も映ってた。
『これはどうなっている?』
『恐らく敵が来たのでしょう』
サイラオーグがそう言った後にヘラクレスが冷静に言ったが、丁寧語を話してるコーカサス先生を見て思わず笑う所でした。
『この地域の周辺一帯ごと、敵対勢力の結界に覆われたと考えていいでしょう』
『どうやらそのようですね。我々が調査結果だと、この町とアグレアスを楕円形にスッポリ覆っているようで我が社の者からの話です』
ゲンドゥルさんが答えるとカオス先生が言ってると、集会の方では先程まで魔法の大半が使用不可になってたが今では使用可能までなったらしい。恐らくカオス先生=ゲオルグによる魔法封印解除したのでしょうね。
『この者は一体何者でしょうか?先程まで我々の魔法を封じられてしまったのに、この方の魔法により解決しました。恐らく我々より達人級の魔法使いだと思われます』
「そちらに居る方は、蒼い翼から派遣された凄腕の者です。こうなる事を予想された今は居ない織斑理事長によって、実力者を教師に混じらせましたから。それにここにいる皆さんも魔法や神器は使えるようですね」
本来なら魔法が使えないけど、ゲオルグによって使えるようにしたから問題無し。集会場に居る魔法使い限定で封印されても無駄に終わるし、こんなに大規模で大胆な事は邪龍しか居ないと思う。
「恐らくこの前現れたアジ・ダハーカが魔法を封じたのでしょうね、あの邪龍は千以上の魔法を操る邪龍ですわ」
『伝説の邪龍なら魔法使いを封じる術も知っていたとしてもこの方の前では無力だと思います』
邪龍アジ・ダハーカは、最初に出てきた場面にグレンデルとアポプスが出てきたのと一緒に出てきた邪龍です。まあ聖杯によって復活したと考えられた方がよさそうですし、地域全体を結界覆うには邪龍の力と偽物赤龍帝なら有り得ますね。ソーナ達も同じ考えでしたけど、偽物の神滅具とはいえここまでとは思わない。
『そちらの予想通りだと思いますよ、この一帯丸ごと囲う結界は赤龍帝の籠手による譲渡だと思われます』
『レプリカブーステッド・ギアについてです
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