教員研修のヴァルキリー
初日の感想と次の日について×アウロス学園(2)
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ピオンになりたいです!」
「私は魔王領の研究所で働きたいです!」
「魔王様や黒鐡様の近衛兵になりたい!」
「黒鐡様の近衛兵は無理だよー!」
『初めから無理と決めつけてはならぬよ、なりたい事を心の底で思い続ければ何時か夢が叶う事も知っている。ここに居るレイヴェルも上級悪魔のフェニックス家なのだぞ、そして我の駒によって仲間となったのだからな』
そう言うとレイヴェルは赤く染まるが、黒の駒を入れた事により黒鐡様の仲間として近くに置いてもらう事は悪魔で言う魔王の近衛兵みたいな感じ。で、予備校出身者以外の子供達はアウロス学園の生徒になる事が夢だと語ったのか、周りに居た子供達も学園で夢を追う事も悪い話ではない。
悪魔稼業はしないが人間界での仕事も気になるみたいで、悪魔の仕事を語るレイヴェルは今まで見てきた事を淡々と話す。特殊な事情持っている悪魔だとタンニーンぐらいだろう、眷属として活動するなら人間界を知る事も子供達にとって知識になる。
『レイヴェル、ここから念話になるがやっと来たぞ』
『どうやらそのようですわね。冥界特有の紫色空が真っ白になっていくのを』
『極秘任務中の者らよ、そろそろ出番だ。思いっきり暴れて来い』
『了解/おう!』
極秘任務中の者らに檄を飛ばし、突然の事に学内にいる全ての者達が上空を見る。魔法使いやアグレアスでの特殊演出でも無さそうみたいですが、突然の出来事に皆様方もざわつき始めたら蒼い翼警備課メンバーからの校内放送が届く。落ち着いてるのはこちらのみであり、考えられる事はトライヘキサに関して研究してた魔法使いを拉致する事。
『グラウンドにいる体験入学生・親御さん・講師・スタッフの皆さんは、落ち着いて速やかに校内へ避難して下さい。繰り返しお伝えします・・・・』
「緊急放送が流れましたので皆さんも落ち着いて行動して下さい。大丈夫ですよ、ここら周辺は黒鐡様の加護がありますから」
端末に投影されてたミニ黒鐡改も同じ発言してから端末をオフにした。講師やスタッフ達が迅速に校内へ誘導して、オカ研と生徒会の皆さんは私ら六人以外の方々が居た事で疑問に思った。今は一刻の猶予がありませんので、不安になる親御さんと子供達は前もって録音させた織斑理事長の声が体育館に流れた事で落ち着いてきた。
黒歌と白音が仙術をしたのか更に落ち着きましたし、蒼い翼のスタッフ主導で情報を集めていた。リアスさんは連絡用魔法陣で連絡しようにも、外から連絡が付かず朱乃は転移型魔法陣を床に描いても無駄に終わる。外からの連絡と転移が出来ない、ですけど想定範囲内なので猫耳の白音が言う。
「・・・・周囲の気を探知しましたが、草や木は作り物ではありませんから全て本物です」
「どうやらそのようですね、こう言う似た状況
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