教員研修のヴァルキリー
初日の感想と次の日について×アウロス学園(2)
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ヴァイラさんも一緒との事ですよね?」
「ええそうよ、空中都市アグレアスでディハウザー様主演の映画撮影を行う為に友情出演と言う枠での出演予定だわ」
「・・・・大丈夫でしょうか、ここに『若手四王』が揃ってしまって」
「大丈夫ですわ、きっと一真さんが何とかしてくれてますわ。その為の策なのですから」
「そろそろ全員起きてくるはずですから、そろそろ私達もいつも通りに動きましょうか。いつまでもここで密会していると、味方であるリアスさん達にバレてしまいますから」
「それとリアスさん達の力に関しては私達のような出力を出せないようにした、と私の端末にそうメールが来ておりました。なので心配いらないと」
ロスヴァイセとレイヴェルの言葉に全員頷き、密会を終わらせて食堂に集まる。二日目の日程を伝えた後、各自担当の授業をサポートしながら予備校と塾出身者の講師達を見て教え方を勉強するシトリー眷属。それと今日は例の魔法使いの集会もやるらしく、互いの魔法研究についてとトライヘキサについてを話し合う事になってる。
グラウンドには講師に混じって擬態してるアーサーとジークが居るけど、彼らも偽名にて色々と教え合っていた。持ってる聖剣や魔剣を擬態させた事で正体がバレないように動く。ゼノヴィアと祐斗は『騎士』についての授業を行ってる講師のサポートとして、アーサーが座学をしながら実演する事になる。
「では座学はこれぐらいにして、そろそろ実演をしましょうか。木場君とゼノヴィア君、実演を頼んだけど手加減はいらない。パワーとテクニックが如何に大事かがポイントだから」
「はい。では私から・・・・剣は己を表す鏡のようなもので、自身の迷いがあればそれが刃に出てしまう。常に平常心を保って剣を構えなければならない。やられる前に動かないといけないし、敵が話し掛けてきた瞬間は問答無用でぶつけるんだっ!」
『ギンッ!』
講師に斬りかかったが、あっさりと剣がぶつかり最小限の動きでの剣捌き。それを見た祐斗は付け加えて言いながら動く。
「力に頼り切って剣を降る事も危険であり『騎士』の特性は、技能と速度が求められます。戦場を誰よりも駆け回って相手を翻弄しながら、相手の隙を見つけて的確に突く事が重要です」
そう発言後に祐斗が相手をして如何に『騎士』の特性を生かした攻撃を加えたが、講師は祐斗よりも早く駆け回りながら剣を振り下ろす。パワーとテクニックと言う対照的な二人相手でも、全く隙を感じない講師相手なのか説明を続けながら実演してたと報告に上がってた。
イリナは今回警備部門に回りながら、アウロス学園地下にある非常出入口を誰にも悟られずにしてた。だがやはり天使なのか子供達が群がり、天使についての特別授業を急遽やったらしい。本物の輪っかと
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