暁 〜小説投稿サイト〜
鋼の錬金術師 貴方を守りたい――12人の巫女と1人の神――
3
[2/3]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
、リンがあの二人のことを説明する。レンリもガーフィールに絡まれながらもハーブティを飲んでいる。
エド「ほほ〜ん、飯たかりのくせに付き人二人とは結構なご身分ですなぁ〜。」
凄いいやみたらしくエドはリンに向かって言う。そんなエドにリンはなにか誇ったような感じで、
リン「まあ、俺一応皇子だし。」
言う。このリンの一言で一瞬空気が固まる。
レンリ「ズゥゥゥゥゥ・・・・」
レンリの紅茶を飲む音で、エドとアルが動き出した。
エド&アル「はぁ? 皇子?」
まだ、よくわかっていない様子・・・二人は、リンが白馬に乗った姿を思い浮かべてみた。
エド&アル「って、ことは・・・プリンス?!!! ぷっ、くははははははは・・・・。」
リンが白馬に乗った姿を思い浮かべると面白すぎて、思わず笑いが噴きだした。でも、笑ったらかわいそうなので頑張って笑うのを堪える。
エド&アル「くくくはははくくっ・・・・」
リン「普通驚くところでは?」
笑いをこらえているエドとアルにリンが今一番聞きたいことを聞いた。
アル「ああ、ごめんー。意外だったから。」
エド「こんな、行き倒れて人に飯をたかるような奴が皇子様だなんて
『ピシュン』ん?」
エド&アル「ウエェェェェェ?!!」
笑いながら答えるエドとアルの前に、一本のクナイが突き刺さった。そして、クナイが飛んできたほうを見てみると・・・
ランファン「・・・リン様の悪口、許さない・・・・」
物すっごい顔でランファンがこっちを睨んでいた。そんな、ランファンにエドが、
エド「居たのかよ・・・。」
と突っ込む。レンリは、まだガーフィールに絡まれている。
リン「まぁ、確かにありがたみは無いはなぁ〜。皇子っつっても沢山いるんだよ。」
この一言から、リンのシン国説明が始まった。でも長いので、こっちでまとめると、
リン「・シンは50の民族が集まって出来た国。
・その国の頂点に皇帝がいる。
・各民族の長の娘が皇帝に嫁ぎ子供を産む。(一夫多妻って奴)
・今皇帝の子供は、皇子24人、王女19人いる。(合わせて43人)
・リンは↑の中の12番目。
・皇帝の体調があまり良くなく、今後継者争いの真っ最中。
・リンは不老不死の法をエサに取り入ろうとしている。
簡単に重要な点だけを言うとこんな感じかな?」
やっと、シン国のことを話し終えたリン。そして、エドに賢者の石のことを教えてと集ってくる。
リン「ねぇ、だから教えて、賢者の石の情報を〜。」
エド「断る。賢者の石は出世の道具じゃねぇ。」
リン「お〜しえないと何処までもついていくぞぉ〜。」
エド「ついてくんなぁ〜!!」
こんな感じにエドとリンが話していると、悪魔・・・いや、小悪魔が返ってきた・
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ