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鋼の錬金術師 貴方を守りたい――12人の巫女と1人の神――

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とんど確認の会話をせずすぐに声が聞こえてくる場所へと向かった。


〜空き地〜

リン「それから〜。」
行ってみると、リンがビール瓶を入れる箱の上に座ってアルトと何かを話していた。
さっき話していた内容から推測するとたぶんレンリのことだろう・・・。
そして、話されてる張本人が、
レンリ「シャラプゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!」
リン「え?ギャァァァァ!!!」
『バキィィィィィ』
めっちゃ大きな声で叫びながら走ってきたレンリにリンはドロップキックをされ、空き地の遠くのほうまで蹴り飛ばされてしまった。
アルト「うわっ!!お兄ちゃん大丈夫?!!」
アルトが慌ててリンのもとへ駆け寄る。そして、シレーナがレンリの肩をポンとたたく。
レンリ「ん?なに、シレちゃん」
シレーナ「……やり過ぎ……」
レンリ「え?」
『スタスタ……』
シレーナはそれだけ言うと、スタスタとリンとアルトのところへ歩いて行った。

なんか、一人残されてしまったレンリはとにかく
レンリ「すいませんでした!!!!<(_ _)>」
誤った。何がいけないのか、自分がどんないけないことをしたのか全く分かっていないが、とにかく誤った。
誰に向かってとかも無いが(汗




レンリ「ほんと、なんかすいませんでした<(_ _)>」
珍しくレンリが腰を90度に曲げて誤ってる(゜-゜)
誰に誤っているのかは全然分かんないけど・・・なんか誤ってる・・・。
リン「いや〜、レンリ。もういいから、俺は・・・」
レンリ「おめぇーに誤ってんじゃねぇーよ!!!」
『シュッ』
リン「ヨッ!」
レンリ「え?わあああ!!!」
『ドスンッ』
リンが「もう謝らないでいいよ」的なことを言うとレンリが「おめぇーじゃねぇ!!!」と言いながらリンを蹴ろうとしたが軽々と避けられ、レンリは蹴りの体制のまま飛んでいき最後に尻餅をついた。
この行動で、レンリガや余っている人物がリンでないことが分かった。まぁ、分かったのはそれだけだけど。
レンリ「い、いたた・・・・。リンのくせして、私の蹴りを避けるなんてぇ〜(>_<)」
ものすごくくさしそうな表情をして、レンリは立ち上がる。


リン「あっははは♪ 誰だって蹴られそうになったら避けるよ。」
レンリ「そうかもしんないけど、お前が私の蹴りを避けるのはダメなの!!!」
リンの言うことにレンリは、意味不明な理屈で返す。
シレーナ「……お店に帰ろ?……アルト……」
このまま、この馬鹿たちの話を聞いてても時間の無駄と思ったかどうかは分からないがシレーナは、アルトを連れてウインリィが働いているお店に戻ることにした。
『テクテク……』
レンリ「だいたい、お前はいつも!!!」
リン「まぁまぁ、久しぶりの再会なんだからそんなに怒らない
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