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鋼の錬金術師 貴方を守りたい――12人の巫女と1人の神――
第七章 東方の使者
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・・・。」
凄く怒っていたウインリィの顔が不意に優しい…レンリを心配した顔になった。そんなウインリィの顔を見たレンリは、これ以上心配をかけたらダメだ!と思い明るく、
レンリ「大丈夫だよ!私はいつでも、元気っ子ガールだよ♪」
と言うがシレーナが
シレーナ「…さっき…泣いてた……。」
と突っ込む。
レンリ「あっ、あははは・・・そっそれはそれ、これはこれだよ。シレちゃん(汗」
シレーナ「……?」
クエションマークがついたような顔で首をかしげている。
アルト「ねぇ、お姉ちゃん。この人たちお姉ちゃんの知り合い?」
さっきからずっと、話さなかったアルトが話した。
ウインリィ「ねぇレンリ、その子誰?」
そして、ウインリィもアルトのことをレンリに聞く。
レンリ「ん?この子わねぇ〜・・・・」
変な間を入れるレンリ。そして、
レンリ「私の隠し子なのさぁ!!」
全(レンリ以外)「・・・・・・・・・・・・」
『ヒュ〜〜〜〜〜ゥ』
一気に空気が冷たく刃のように肌に刺さるものに変わった――
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