想像と現実
[2/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
はどうすりゃいいんだ?無視されてる気がする
「最大出力...砲射!!」
「ミユさん!」
[すかさず反撃ですかやりますね]
....え、俺この状況何もできないじゃん。ただの壁?
「遠距離戦なら望むところですわ!撃墜なさい!」
よし!これで敵にダメージが
そう思った瞬間攻撃が弾かれた
積みゲーじゃね?
「なっ、弾いた!?」
「あれは魔力指向制御平面!?まさかこれほどの規模で...!」
「これは!?」
回りが風で閉じ込められる
さながら台風の目に入ったように
「た、竜巻!?」
「まずっ!閉じ込められた!」
[あ、イリヤさん上見てください上]
「うえ?」
上ねぇ、すごい言葉にできない規模の魔方陣が展開されてますねぇ。完全に積んだわ
「こ、これはもしかしなくても大ピンチ?」
[八方塞がりですね諦めましょう!]
「馬鹿!逃げる事を視野に入れろ!」
「ててて撤退ですわ!撤退!」
そして今にいたると
「なんでアンタは無傷なのよ!」
「対魔力ですよ」
「アンタにそんなのあるわけ...そういや宝具展開したわね。常識なんて通用しないか」
[まぁ今回は俺達に任せてどっか隅っこで見てろって]
「そんな訳にいかないに決まってるでしょ!?」
「痛い!痛いです凛さん!?放して!」
腕を引っ張られる。
「はぁ、魔方陣の上まで飛べればいいんだけれど練習もなしにいきなり飛ぶなんて」
「あ、そっか飛んじゃえばよかったんだね。忘れてた...え、なに?」
そういやイリヤ海鳴市に行くとき飛んでたな。
忘れてたわ
「ちょっとなんでいきなり飛べるのよ!?というか忘れてた?何よ最初から飛べたって言うの!?」
「夜にソウ追いかける時にソウについてくために飛んでったんですけど」
「そういやアンタも飛べたじゃないの!」
「まぁそうっすね。」
「私やルヴィアでもまる1日訓練してようやく飛べるようになったのよ!?」
「強固な具体的なイメージがないと浮くことすら難しいのにどうして」
「どうしてって、魔法少女って飛ぶものでしょ?」
なんて頼もしい思い込みだ
まぁ実際俺も飛べるんだしイリヤも飛べると思ってたわ。なら美遊も飛べるだろう
「くっ負けてられませんわよミユ!貴女も今すぐ飛んでみせなさい!」
「無理です...人は...飛べません」
なんて夢のない子なんだ!?確かに普通は飛べないけどなのはでさえ飛べたんだぞ!?
あの完璧超人の美遊が飛べないとか...いや物理的に考える美遊ならあり得る...のか?
「そんな考えだから飛べないのですわ!来なさい明日までに飛べるよ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ