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ヴァンガードG ネクステージジェネレーション Re:start
Turn:14 必殺の勇機
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わせを発表しまーす、出場選手の皆さんは集まってください」
メグミの声でミライたちは軽く挨拶を交わしてからそちらへ向かった
こうして始まったショップ予選
負けたら終わりのトーナメント
「天空を舞う竜 ルアードでアタック」
「スキル発動、そーどみーをスペリオルコール」
タツマもミツキも順調に勝ち星を挙げていた
「駆け抜けろ、共に進む新たな世界!ライド!クロノジェット・ドラゴン・G!」
ミライもまた二人に負けじと全力でファイトに望む
準決勝が終わり一息つくミライたち
ここまで全勝でトーナメントを勝ち上がってきている
「決勝の相手は………やっぱりクラッシュチャージか」
「タイガさんの言った通りだったね」
タツマとミツキがトーナメント票を確認していると
「久しぶりだな、ミツキ」
そのクラッシュチャージの三人がミツキたちに声をかける
「カズヤさん、チーム組んだんですね」
ミツキは元々三号店に通っていたためリーダーの少年、カズヤとも顔見知りだった
「そうだ、会ったことなかっただろ」
カズヤの言葉と共に彼らのチームの三人目、ミライたちにも見覚えのない人物が前に出る
「初めまして、私は神代ハルカ、まさか人気モデルのミツキちゃんに会えるなんて」
「あ、あはは、こっちこそ、決勝戦お互いによろしく………あれ?」
「“私”?………それにハルカって………」
この会話の中での違和感に気付いて合流したミライもその場で固まる
よく聞いてみればハルカの声は少し高い
それに長袖でわかりにくかったが肌が白く体格も痩せ気味………
何より今、私と言っていた
訝しげに見るミツキたちの様子で気付いたのかコユキが助け舟を出す
「あ、あのね、ハルカさんは」
「もしかして………」
「なんだお前ら、気づいてなかったのか?」
タツマが指さしたのを見て確信に変わる
「あ、もしかして男の子だと思ってた?気にしないで、よく間違えられるから」
「まあ、こんな服装じゃな」
「俺達も最初勘違いしてたし」
「「女の子!?」」
「っていうか、逆によく気付けたわね、タツマ君」
ひと騒動あったものの始まった決勝戦
たくさんのファイターがテーブルの周りに集まり注目する中タツマとハルカが前に出る
「お前が相手か」
「うん、よろしくね」
「それじゃあ先鋒戦、東海林タツマ対神代ハルカ、開始」
「「スタンドアップ!ヴァンガード!」」
惑星クレイ、スターゲートの都市に降り立ったタツマはビルの上に立った
「秘められし才気 ルート」
ルートの姿になると杖を構え相手を見据えた
「宇宙勇機 グランホープ」
巨大な人型の機械………ロボットのユニットが道路の真ん中に立ってルートを見据えた
「ロボット?」
「うん、ディメンジョンポリス、かっこいいで
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