第33話
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入したクロスベル警察と遊撃士の精鋭部隊で、そいつらがヨアヒムと対峙した時に自分達の記憶を読み取られたとの事だ。」
「薬物で人の記憶を読み取るなんて、非常識な……」
「それに自分にまで薬物を投与するなんて、その人は一体何を考えてそんな事をしたんだろうね……?」
クレア大尉とトヴァルの話を聞いたマキアスは疲れた表情で呟き、ジョルジュは不安そうな表情で考え込んでいた。
「うふふ、ロイドお兄さんやエステル達がヨアヒムを捕える為にヨアヒムがいる拠点―――”太陽の砦”に突入した時にレンもエステル達に加勢して、一緒にヨアヒムと対峙してね……その時にヨアヒムが見せたグノーシスによる能力の一部――――”人の記憶を読み取るという能力”もレンが持つ能力によって吸収して、レンも使えるようになったのよ♪」
「レ、レンちゃんが持つ能力って………」
「確か貴女の能力はあらゆる方面に関して天賦の才がある能力じゃなかったかしら?」
レンの説明を聞いたアネラスが不安そうな表情をしている中シェラザードは真剣な表情でレンに訊ねた。
「クスクス、そう言えばシェラお姉さん達にもレンの能力について正確な事は教えていなかったわね。既にみんなもレンが”D∴G教団”の人体実験を受けて生き残った数少ない被験者の一人で、その人体実験によってレンはあらゆる意味で”天才”の能力を持つことになった事も知っただろうけど……正確に言えば、それも間違いよ。レンが手に入れた能力……それは『あらゆる周囲の状況に対応できる天才』よ。」
「『あらゆる周囲の状況に対応できる天才』……も、もしかしてレン皇女殿下は本当の意味での”天才”なんですか……?」
「へえ?パパ達を除いてレンの本質を見抜くなんて、トワお姉さんが二人目よ。やっぱりレンが見込んだ通り、トワお姉さんも見所があるわね。そう、レンの本質はそこにある。あらゆる情報を取り込み、処理し、自らを含めた環境を適切に操作する……戦闘技術も、ハッキングも、用兵術や皇族としての礼儀作法も、人形の操作も、お茶会の作法も、全てはその本質に拠っていると言えるわ。だからどんな望みでもレンは叶えることができる。ううん、正確にはどうやったら世界にレンの望みを叶えさせればいいのかがわかる。それがレンの力そのものだから。」
トワの推測を聞いてトワに感心したレンは意味ありげな笑みを浮かべて自身の事を答え
「せ、”世界に自分の望みを叶えさせればいいのかがわかる”って……!」
「まさに”反則級”の能力だね。」
「ハハ、レン君がチートの塊である事は知っていたけど、どうやらその認識すらも甘かったようだね……」
「もはや人間とはとても思えない”本物の化物”ね。下手したら”英雄王”達よりも、あんたの方が恐ろしい存在なんじゃ
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