教員研修のヴァルキリー
アウロス学園(1)
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「社長、スケジュール通りに来ましたがこれからはどうされますか?それと社長モードは何時までですか?」
「社長モードは今日までだ、体験授業について語りたいので体育館に親御さんらを集めてくれないか」
「では体育館にいる生徒と講師に言って、外でやってもらうように指示を出します。社長は準備が出来るまでここに居て下さりますと助かります」
校長室から出て放送室にて、体育館を貸し切った織斑理事長によるガイダンスを始める事が校内放送に響く。その間に子供達は講師と眷属達が見張りしてくれるとの事、皇帝は明日空中都市アグレアスの映画撮影の足で来たらしく、サプライズ二段重ねとなったが問題ないだろう。午後からの授業を理事長による講談会となり、予備校出身者の親御さんや初めて来た親御さんと同じぐらいの数。
「静粛にお願いします、これから織斑理事長による親御さんの為によるガイダンスを始めたいと思います。司会は社長秘書をしております姫島朱乃と紫藤イリナが行いますので、皆様よろしくお願い致します」
「改めてだがアウロス学園理事長兼創設者、そしてCB総司令官兼蒼い翼本社社長兼CEOの織斑一真だ。これから行う事は現在進行形で子供達の為、未来あるゲームプレイヤーが誕生する事は素晴らしいと俺は思う。挨拶はそのぐらいにして・・・・」
拍手を貰った後、ガイダンスを始めて冥界各地に蒼い翼教育機関による予備校や塾の存在を初めて知った親御さん。そしてこれからの事についてを語り合ったり親御さんからの質問を答えたりしていくし、開校後の学内スケジュールを一から説明し始める。
前々から準備してたプレゼン用資料を朱璃達が用意してくれたので、とても役に立ったから卒業後の将来も支援し続ける事を誓った。講演会終了後、今度は親御さんから子供達を集めた特別授業を開催した。
「黒鐡様!変身して!」
「本来なら変身しないが、子供達を前にして変身しない奴など居ないから特別だぞ・・・・来い、黒鐡!」
『闇より暗き深淵より出でし―其は、科学の光が落とす影!』
俺が登場後にそのような発言を聞いて第二の姿を見せない訳がない、一瞬消えたと思えば影から呪文を告げながら出て来た黒鐡改。体育館は大フィーバーとなり、ここから黒鐡改自ら魔法について語ったり大型モニターで魔法やレーティングゲームについてを。
今までだとヒーローショーやテレビ番組でしか見た事が無い黒鐡改、子供達は目の前に居る黒鐡改が説明してる姿を目に焼き付けながら素直に聞く子供達。後ろから親御さん達がビデオを回そうとしてたが、流石にそれはマズイので撮影NGだと司会者が言った事で慌てる親達。
「以上で黒鐡様による講演を終了致しますが、ここで皆様にプレゼントがあります。それは後程準備が出来次第またここに集ま
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