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ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
教員研修のヴァルキリー
アウロス学園(1)
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ると、そこには銀髪の女性であるロスヴァイセの祖母が居た。見た目がロスヴァイセそっくりなので、子供達からもロスヴァイセ先生のお姉さん?とまで言われてしまう程瓜二つだ。服装は学校の女性教師がよく着る服装で、若返りをしたのか淑女が着るような服装ではなかった。

「お祖母さん、来ていたのですか」

「ここで特別講師をする約束をしてましたし、明日の魔法使いの集会前には良い気分転換にもなります」

教室に入った後に上記のセリフを言ったが、本当に気分転換しに来たオーラを感じた。教室内に緑色のオーラに包まれた妖精が出現し、俺も使い魔であるペルセフォネを召喚して一緒に教室内を飛ばす。

妖精と使い魔のコラボで子供達の間を飛び回った後に教壇の隅に降りた妖精と俺の肩に止まるペルセフォネ。教壇にゲンドゥルが立ち、妖精を優しく撫でながら子供達の視線がそちらに集束させた。優しい笑みを浮かべながら静かに口を開くゲンドゥル。

「魔法の起源・・・・魔法とはどういう風にして生まれたか皆さんはご存じかしら?」

「占いや呪術だって聞きました!」

ゲンドゥルの問いに一人の子供が元気よく挙手し、その答えにより軽く笑みを見せたゲンドゥル。優しく語りかけながら続くが、魔法とは占いやお呪いから誕生したと言われてた気がした。

「その通りです。こんな事が知りたい、あんな事があったらいいな、あのヒトの為に他の誰かの為に・・・・沢山のヒトを助けられる方法が欲すると願えた術者達によって創り上げたものなのです。こちらにいらっしゃる織斑理事長の正体は知ってますね『くろがねさま〜!』その通りです、黒鐡様である織斑理事長のお陰で魔法が創設されたのだと。現代魔法には優劣が存在し明らかな差もありますが、織斑理事長が創設した予備校や塾出身者は何度も教えられた事は分かりますね?」

子供達も親御さん達も聞き入れてしまう程、ゲンドゥルの語り口は分かりやすく教えてるので耳に入って忘れないように入ってくる。慈愛に溢れた笑顔を見れて良かったと思ってるロスヴァイセと俺、すると予備校や術出身者が教室内に居た事で一斉に合せて答える子供達。

『どのような魔法でも必ず術者と他の誰かの役に立ちたいと思えば、誰でも出来る事。この世に意味の無い魔法は存在しない事!』

「はい、よく出来ました。流石は理事長創設の予備校や塾出身者ですね。その通りであり、この世に意味の無い魔法など存在しません。ここに居る子供達の大半が初めて学ぶ子も多いので難しい話はこの辺りにしておきましょう。妖精や精霊と仲良くなりたいと思う子はどれぐらい居るのでしょうか?妖精はここにおりますが、精霊については『精霊については俺に任せろ』では織斑理事長が出してくれるそうですよ」

「「「「「はいはいはいはい!」」」」」

一斉に手を挙
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