教員研修のヴァルキリー
アウロス学園(1)
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れからファーブニルさんを外に出そうと思ってました。子供達と遊んでほしくて」
「と言ってもヒト化としては既に出ているが、龍化となればいいのだろうな。デカいドラゴンが大人しく子供達と遊べる機会など無いと思う」
龍化となったファーブニルに乗ったり触れたりしてたが、邪龍やドラゴンと言った力の塊が大人しくしてたのはレアな事。昔と変わらずにいるけど、外史の元である前代創造神によるとアーシアのパンツが欲しい変態龍王となってた。代価がパンツと言う設定無しとなり、ファーブニルが金髪シスターのアーシアを気に入ってたとドライグから聞いた。
「ヴリトラによると昔から余り変わらないそうだが、アザゼル総督には代価有りなのがアーシアさんは代価無しで力を貸してくれてると言うのが不思議だと言ってた」
「ファーブニル自身が気に入ったんなら代価はアーシアの姿だけで満足したんじゃねえの」
「アーシアさんとファーブニルとの禁手化による超弩級回復を放てるようなってから、敵味方を識別して回復か毒による攻撃する事が出来たと聞いたよ」
匙はマジか!みたいな顔してたからか、龍王での禁手化はアーシアのみであり匙も早く禁手化してみたいと言ってた。匙ならいつでも出来ると確信持ってたが、本来のファーブニルだと『PP(パンツポイント)』を新たに設定した。エネルギー数値はアーシアのパンツ成分で構築、足りなければ力が抜けるふざけた龍王。
匙の中にある次元の駒には細工がしてあり、外史への行き来の他にステータスが上がるよう設定した。あとは匙の気持ちで至れそうだが、まだその時ではないので校舎内に入ると教室にロスヴァイセが魔法の授業をしていた。
「やあロスヴァイセ、魔法の授業は大盛況だね」
「あ、織斑理事長。お蔭様で駒王学園よりも教え甲斐があります」
「ロスヴァイセ先生!」
「先生、もっと魔法を教えて!」
魔法授業はレーティングゲームと並んで人気授業の一つ、体験授業のカリキュラムにも入っていて予備校と塾が行ってる事と同じ。ロスヴァイセがやっているのは魔術講座の初歩的なもんで、駒王学園で教師やってるのか人気教師になってた。何を教えるかをテキパキと対応して見せた。
『D×D』結成前にサイラオーグからも言われたそうなのだが、アウロス学園の魔法学科教師になって欲しいと懇願されたようで。魔法を大元として使う悪魔が魔法を習う等おかしな話だけど、魔力を使うのが不得意な悪魔も居るのも事実。
全く魔力や魔法の素質が無い子供でも知識としては大きな武器ともなり、今まで使えなかった悪魔が教えによって魔法や魔力を使えるようになった前例が予備校と塾の存在意義として。
「おや、奇遇ですね」
「ん?ゲンドゥルか、ここに来てどうしたんだ?」
気配を感じたので振り返
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