教員研修のヴァルキリー
アウロス学園(1)
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アウロス学園はまるで駒王学園そっくりで、規模は人間界と小さめだけど体育館に運動場と位置的には同じだと思った。校門を潜り本館へ近付くと運動場では早速子供達が走ったり魔力の競い合いをしていて、シトリーとバアルの眷属達が子供達に付き添ってたわ。
今は体験入学だからか参加してる子供達が多い様子、本館に入ると玄関でソーナとシーグヴァイラが出迎えてくれて匙君はソーナに報告入れてた。
「会長、オカルト研究部の皆さんをお連れ致しました」
「匙、ご苦労様でした。担当のとこに戻って構いませんし、後々に織斑理事長が到着予定となっていますから」
「イリナ達、ちょっとこちらへ来て」
それを受けた匙君は一礼してから担当のとこへ戻ってしまい、私達古参メンバーはシーグヴァイラ付近に行って現状確認する為に。リアスさん達三人がハイブリッドになった事や今後について、オカ研は何時も通りの活動をするがグレモリー眷属としてではなくCB兼蒼い翼として。
ソーナとシーグヴァイラはアウロス学園の校長先生と補佐をしてた、この学園を創ったのは蒼い翼だけど冥界にずっと長期滞在不可だから学園建設に携わった織斑理事長として。学園については校長であるソーナに白羽の矢が立った。
まだ新築の匂いがするけど、周辺一帯に居るスタッフ達は蒼い翼関係者ばかりで、警備は国連軍冥界アガレス支部治安維持部隊に一任。リアスさんは手を差し出して笑顔で一言告げる。
「改めて、おめでとう、ソーナ」
「ありがとうリアス。と言ってもここは織斑社長が建てたような代物で、創設者兼理事長は織斑社長で私は学園所有権を委ねられました。この先の未来、シトリー眷属と蒼い翼と共に学園教師として働かせます。開校まで大幅な時間がありますが、体験入学を実施した蒼い翼関連の教育部の方々です。私ら一学生が子供達に教えるのも難しいと良き理解者のお陰だと思います」
「アウロス学園については後程お喋りするとして、改めてだけどリアスさん達ハイブリッドになられたと先程通信で聞きました。おめでとう、これからバシバシと扱いていくからね」
「お手柔らかにお願いします。シーグヴァイラさん」
若干アーシアさんが引いてたけど、それについては本当の話で先輩としてスパルタで扱いていけと言われてる。アグニと同じとは言えないが。リアスさんと握手したソーナとシーグヴァイラ、この場所は蒼い翼が入ってるが所有権はソーナだし子供達に教える事もある程度はソーナ達に一任されてる。
介入はするけど先の未来では介入しないでシトリー眷属とその他スタッフ達を配置させる。教員免許に掛かる費用もこちら持ち。
「これからは同じハイブリッド同士に婚約者同士だけどね。今はそう言う考えは捨てて、シトリー校長はオカ研の皆さんを案内して下さい。私は他でやる
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