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鋼の錬金術師 貴方を守りたい――12人の巫女と1人の神――
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じける・・・・。
そしてまた、
レンリ「あ、また忘れるところだった!」
何かを思い出した。あの隅っこは忘れたものをよみがえらせてくれるスポットなのか?!
レンリ「今日は、アルトにプレゼントがあるんだよ〜♪」
アルト「えっ、ホント?!なんだろぉ〜?」
服についているポケットに手を突っ込んで、なにやら『ガサガサ』とあさりそして出てきたものは・・・・
レンリ「はい、これがアルトへのプレゼントだよ!目をつぶって〜」
アルト「あっ、うん・・・・」
レンリ「ほいっ!」
レンリが出したのは黄色い結晶だった。
ブルース「ッ!!それは!」
その結晶を見てブルースのものすごく驚く!
なぜなら、これはインカローズがアルトのスピルーンから取り出したアノ黄色い結晶だからだ。
でもいったいレンリはいつインカローズから取り返したのだろうか?
ブルース「お前いつのまにそれを!!」
レンリ「ふふん、凄いだろ〜。インカ野郎・・・いや、あの爆弾魔が爆発する寸前でそれをギリちょんよけてこれを取り返したのだぁ!!」
ブルース「・・・焼き豚だったんだから避けてはないだろ(汗」
アルト「お姉ちゃん〜まだ〜?」
レンリ「ごめんごめん、忘れてた!ちょっと、待っててね〜♪」
ブルースの突込みはサラ〜と流され、レンリは結晶をアルトの中に戻すべくアルトの胸に近づけたその時!!
アルト自身・・・アルトの意思が結晶が入ってくるのを拒絶し、大きな見えない力で結晶を跳ね返した!
レンリ「え?うわあっ!!!」
ブルース「大丈夫かレンリ!!」
レンリはその大きな力によって跳ね飛ばされた。
レンリ「なんとか〜」
アルト「おっ、お姉ちゃん?!ど、どうしたの?!!」
レンリ「どうぢたもこうしたもないよまったく〜・・・」
アルトにぶつぶつ八つ当たりをする。
ブルース「結晶は拒絶された、どする諦めるか?」
レンリ「そんな、諦めるわけないじゃん!!今度は直接スピルーンに植え付けてやるよ!」
ブルース「ふ、そうか。だったらまず、エドたちと合流しよう。俺たちだけで行くのは危険すぎるからな。」
レンリ「そうだね。エドは今どこにいるの?」
ブルース「ラッシュバレーという町だ。」
レンリ「ふ〜ん。んじゃあ、私たちも行きますか!」
と言ってレンリは立ち上がる。さっきからレンリとブルースなんの話をしているのかまったく分からないアルトは
アルト「えっ、行くってどこに?」
とレンリに聞く。だが聞いただけでは教えてもらえない・・・。
レンリ「ん〜、それはついてからのお楽しみ♪さあさぁ、乗った乗った。」
アルト「え、ちょっわあああ!!」
アルトは半ば無理やりブルースの背中に乗せられ
レンリ「いざ、ラッシュバレーへ!」
ブルース「ラッシュバレー!」
と
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