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鋼の錬金術師 貴方を守りたい――12人の巫女と1人の神――
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、記憶喪失仲間だね♪」
なんか、勝手に勘違いして話を進めているこのお馬鹿c。勝手に、仲間にもしてるし・・・・(-_-)
話が勝手に進みすぎて、何を何て言ったらいいか分からなくて「違う」と言えないそっくりさん・・・。でも、マジで超似てる!!!絶対、リザとなんかある!!!と思わせるぐらいそっくりなそっくりさんとレンリの意味不明(てか、早くこの会話誰か終わらせて)な会話はまだまだされる・・・。
なんか、レンリに思いっきり勘違いされたリザのそっくりさんもといリティ。別にそんなに話さなくていいから!と言いたくなるほど、ベラベラ喋るレンリにやっと「私はリザお姉さまじゃなくてリティです」と言える時が来た。
レンリ「それでさぁ・・・あれ?どうしたんですか?」
リティがあまりにも困った顔をしていたから、さすがのレンリもどうしたのかと聞きいた。そして、リティはやっとあの言葉を言う。
リティ「私はリザお姉さまじゃなくてリティです。リザお姉さまとは親戚同士で・・・・」
レンリ「えっ?ウソ・・・・(゜o゜)」
リティ「いや、ほんと・・・・。」
あまりの衝撃事実だったらしく、しばらくレンリはビックリした顔のまま固まっていた・・・・。
そして、変な空気が流れているこんな時にもあのしつこい人がやってきた。
インカローズ「ふたご座の巫女!!!懲りずにまだ生きていたかァ!!!!」
レンリ「はッ!!この声は!!!」
なんども殺されかけた声が聞こえてきたのでレンリは、ビックリした表情からいつもの顔に戻り、インカローズがいる屋根の上に目をやった。
レンリ「インカてめぇ!!!よくも私をボコりやがったな!!!さっさと、アルトのココロのカケラを返せ!!!」
アルトから取り出した、あの黄色い結晶を返せとレンリはインカローズに言う。そして、近くにいたリティが
リティ「えっ、君もあの人に恨みがあるの?!」
レンリ「え?君もって・・・君も?」
ちょっと言葉の返し方があれだが、どうやらリティもインカローズと何かあったようだ・・・・・・。
リティ「え、ああうん。ちょっとね・・・・・。」
レンリ「んぅ〜?」
何があったのかは、教えてくれないみたいだ。何を隠しているのかすごく気になるが、ここは空気を読んで何も聞かないでおこう・・・・。
インカローズ「ふんっ、返してほしくばは我を倒してから言うがいい。」
レンリ「おう!インカ、貴様を倒して大笑いしてやる!!!!」
リティ「別に大笑いはしなくてもいいんじゃない?」
さりげなくレンリに突っ込みを入れるリティ。インカローズはまた「ふふ」と不気味な笑いをし、そのまま屋根の上をピョンピョン跳びながら逃げて行く。レンリとリティも慌てて、銃を取出しインカローズを負う。
レンリ「待てェ〜、クソインカーーーー
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