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鋼の錬金術師 貴方を守りたい――12人の巫女と1人の神――
第六章 最低ギャンブラーと正義の姐さん
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着ていた。軍人かぁ〜、まぁ別に困るようなことはしてないからいいっか♪
レンリ「じゃあ、宜しく♪」
???「ありがとうございます。それじゃあ、マスター」
マスター「はい、かしこまりました。」
そう言うと、マスターはトマトジュースを作りに行った。
レンリ「軍人さんがなんで、こんなヤバそうなカジノにいるんですか?」
何故か今のレンリは鋭く、気になる部分を聞いている。軍人さんは少し「ふっ」と笑い
???「それは、お嬢さんもじゃ無いんですか?」
軍人さんも、鋭いところを付いてくる・・・。
レンリ「私は、人探しだよ^^ こういうところに、いるような感じの奴だったからね。軍人さんは?」
???「私も人探しですよ。こうゆう場所で遊びふけている部下がいるので。」
レンリ「そうなんだぁ〜、大変ですね。」
???「ええ、凄く。あ、私としたことがまだ名を名乗っていませんでしたね。私はロイ・マスタングです。お嬢さんは?」
あれ?「マスタング」と聞いてレンリの頭の中にとある会話が浮かび上がって来た・・・・。
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レンリ「リフルっちって、家族いるの〜?」
リフル「ん?ああ、いるよ。うるさいお兄ちゃんが一人ねっ^^」
レンリ「えっ? 家族いるの?!! 凄いね!!」
リフル「ねぇ・・・レンリ、殴ってもいい・・・・?(怒」
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と言う会話だが、関係ないか!と思われ地の底にこの思い出は捨てられた・・・。
レンリ「レンリだよ、レンリ・ゼナ・メルディア。みんな、レンリって呼ぶからロイさんもそう呼べばいいよ♪」
ロイ「ロイさん……ふふふ、分かったそう呼ばせてもらうよ^^。」
レンリとロイが話していると、マスターがトマトジュースを持ってきた。
マスター「お待たせしました。」
レンリ「おっ!来た来た、トマトジュース!!」
トマトジュースが来たことに大喜びするレンリ。
ロイ「レンリ。私はそろそろ、戻らなくてはいけないので今日はこれくらいで。」
と言いながら、ロイは席を立ちマスターにトマトジュースのお金を渡した。
レンリ「うん。バイバイ♪ たぶん、ロイさんとはまた会うような気がするよ〜」
と言うレンリの言葉を背中で受け止めながら、ロイは帰って行った・・・・。
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