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鋼の錬金術師 貴方を守りたい――12人の巫女と1人の神――
第六章 最低ギャンブラーと正義の姐さん
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そして、ある条件をエンヴィーに言った。
レンリ「それじゃあ、私を裏カジノに連れってくれたら友達になってあげなくもないよ?」
エンヴィー「・・・裏カジノ?」
なんと、レンリの条件は「裏カジノに連れて行け」と言うものだった!!なんで、裏カジノに行きたいのだろう・・・?そこに何の意味が、あるのだろうか・・・?
エンヴィー「そのくらいだったら、別にかまわないよ♪まぁ、案内役兼監視役で俺も一緒に行くけど^^」
レンリ「うん。それで、構わないよ。金さえ入ればいいんだから♪」
そんなこんなで、レンリとエンヴィーは裏カジノ通称“地獄への入口”に行くことにした。
一体、レンリは何を考えての行動なのか?それに、あの「利用する」とかの言葉はなんだったのだろうか・・・・?
まだまだ、レンリには沢山の謎が隠されているみたいだ。




そして、忘れないで欲しいがアルトちゃんはレンリの隣の部屋で睡眠薬入りの注射を打たれて、爆睡している。
でも、これで安心と言うわけではない。少しずつだが、確実にアルトのスピルーンは壊れている・・・・一刻でも早く、アルトの失った感情を戻さないとスピルーンが崩壊しアデールの様な人格崩壊者になってしまう・・・・。




〜裏カジノ入口〜


今、レンリとエンヴィーは裏カジノの入り口にいる。だけど、門番らしき大男が「お前たちみたいなガキがここに入っていいわけないだろ!」と言って入れてくれない。まぁ、もっともなことなんだが・・・。
レンリ「ええ゛−いいじゃん、おっちゃん入れてよぉ〜」
とレンリが甘えた声で言うが、おっちゃんは
おっちゃん「ダメだ。お前達のようなガキはここには入れられない!」
の一点張り。
エンヴィー「ガキって・・・お前の方がッ!」
とエンヴィーがおっちゃんを殺しかけたところでレンリが止める。そして、エンヴィーじゃなくてレンリが
レンリ「おっちゃん、さらばァ〜!!」
おっちゃん「ッ?!!」
『チンッ!』
おっちゃんは、レンリにとても大切な部分を蹴られその場に倒れこみ悶絶する。そのスキに、レンリはエンヴィーの手を握って裏カジノ内に入って行った・・・・。


裏カジノ内には、いろんなゲームと沢山のお酒の入った瓶が並べられているバーなどがあった。
エンヴィー「それで、何して遊びたいの?」
少し前に出て、エンヴィーがレンリに聞く。レンリは少し考えた後、
レンリ「んじゃ、ポピュラーなブラックジャックでもしようかな?」
と言ってブラックジャックをやっているテーブルの席に座った。そして、レンリの前にちょい悪風のおじさんが座った。
おじさん「へぇ〜、お嬢ちゃんが俺の相手をしてくれんの?」
明らかに馬鹿にした口調でおっさんは言う。レンリは、一つも表情を変えずに
レンリ「ギャンブルに年
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